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【スリランカ】シーギリアロックの冒険【王ご乱心】

2017年12月13日 

シーギリアロック遠景

わたるんです。

ここ数年内に訪問した国の中で最も印象的だったのが、2015年の5月に訪ねたスリランカでした。

こちらは、国内最大の都市コロンボで見かけた建物です。歴史的建造物というわけでもないのに、この存在感。So exotic!

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タイやマレーシアといった東南アジア最大級のメトロポリスと比べるとまだまだ発展途上ですし、おいしいレストランを探すのにはさんざん苦労したし、日本でなら600円で食べられそうなラーメンが2,000円近くもしたりしましたけれど、スリランカ旅行は私にとって思い出深いものになりました。

経済成長が加速する前のアジアが、そこにはありました。

コロンボ→シーギリア→キャンディ→コロンボと、3泊4日で回りました。フライトは、クアラルンプール⇔コロンボをエアアジアで。ホテルはAgodaで自ら予約。コロンボ→シーギリア→キャンディは、タクシーをHISコロンボ支店でレンタルしました。取得必須のビザは、オンラインで取得できます。

訪問からちょっと経ってますが、ここでは、スリランカに行ったら絶対見るべき歴史資産、シーギリアロックについて簡単に紹介させて頂きます。オーストラリアのエアーズロックはもうじき登山禁止になりますが、シーギリアロックはまだそういう話は出ておりません。代替というわけではないですが、高いところからの展望が好きな旅行者からの注目が、今後高まっていくこと請け合いです。

シーギリアロックとは

1982年に世界遺産に登録された、スリランカはシーギリアに位置する、巨大な岩石の上に残されている遺跡機構です。

歴史的な説明はWikipediaを読んでほしいですが、主観的な感想を述べさせて頂くと、これだけ見応えのある世界遺産はそうそうありません。あまりアクセスが簡単な場所ではないのですが、かといって冒険家や旅行代理店のツアーでないと行けないようなところでもなく、ほどよく探検気分を味わいながら足を運ぶことができます。

コロンボから日帰り往復もできないことはないですが、近くにダンブッラ、アヌラーダプラ、キャンディといった著名な歴史都市があります。そうした都市とセットで周遊すると、より楽しめるかと思います。

私はHISでチャータータクシーを依頼しましたが、日系もその他も、タクシーを借りる方法は多々あります。ただし安全を期すなら日系のちゃんとした代理店に頼むか、欧米系ホテルのコンシェルジュに相談した方がいいでしょう。他の国ならともかく、スリランカでは万が一トラブルに遭った時にリカバリーが大変ですから。

シーギリアロックへの道

コロンボを早い時間に出発します(私は朝8時に出ました)。スリランカは交通機関が整った国ではないので、チャータータクシーが最も効率がいいです。都市部を出ると、ジャングルに囲まれた道を4時間以上走って目的地に向かうことになります。

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それほど整っていない道路を、トラックとカーチェイスしたりしながら走ります。休憩所といえるようなところはあまり多くはありません。暑い国なので、出発前にしっかり飲みものと食べものを買っていかないとヤバいです。

現地にて

そうこうしていると、目的地に到着します。入口すぐの辺りにシーギリヤ博物館がありますが、日本の援助で建てられた建物だそうです。ちょっと誇らしい気持ちになったりします。

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目当ての巨岩は、道のかなたに。

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観光客はかなり多いです。私が行った時は小学生?の一団がいて、たくさん声をかけられました。東南アジアの国々と比べてまだまだ外国人が珍しいのか、写真を撮ったり撮られたり。「撮られたり」はわかるけれど、「自分を撮ってくれ」とお願いしてくる子達は、自国のパワースポットに来た外国人の記録に残ることを誇りに感じるのでしょうか。

そして、巨岩上部への道すがら、これらシーギリアの彩りとまみえることになります。

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フラッシュなしの撮影は認められてます。これら天女の一群は圧巻というほかありません。シーギリアに都があったのは5世紀の頃なので、日本はまだ古墳時代です。仏教すら伝来していません。そんな頃から残る、古代の民のアートなのです。

熱帯地域の急な斜面を歩いていくので、頂上に着いた頃には汗だくになっています。本気でへばっている人も見かけました。実際急斜面で怪我してもちゃんとした医療措置は期待できません。無理は禁物です。

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山頂には、狂える王が建てたという王宮の遺構が残っています。

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遥か先まで眺められます。古代の王が見たのとほぼ同じ景色です。
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登頂と同じ苦労(降りる方が怖いかも)を味わいながら下界まで下り、売店で冷たい炭酸飲料を飲んだら、タクシーで出発します。この周辺にも泊まれる場所はあるようですが、もう少し人の多い場所まで出た方が安心かもしれません。

私はキャンディまで進んでしまいましたが、京都にも例えられる文化都市にして比較的規模の大きな街なので、ちゃんとしたレストランで食事ができました。街中を象が歩いてたりもしましたが!

最後に

シーギリアはことさら素晴らしかったですが、他にもスリランカは見どころが多い国で、10日ほどかけてじっくりと見てみたいところです。

東南アジアと日本の間の気持ち的な距離は、過去からは考えられないほど縮まりました。タイ出張やシンガポール出張は、そう珍しいものでもありません。それと比べると、スリランカはもとよりインドやバングラデシュとなれば、まだまだ「思えば遠くへ来たもんだ」感を味わえる方も多いでしょう。

2005年に1ヶ月インドに滞在した時は「もう許して」という気分になったものですが、それと比べると、スリランカはいろいろな意味で快適でした(まあ10年経ってますしね)。

快適さの最大要因は、ヒトでしょう。「昔新宿に住んでたんだ」とかいって声をかけてくる怪しい奴もいましたし、コロンボで乗ったオートリキシャはもれなく人を宝石市場に連れて行こうとしましたけれど、適切に対処すればすんなり解放もしてくれるし、しつこさや差し迫った危なさは感じませんでした。夜に海岸を歩いていたら、若干鬱陶しいくらい挨拶の声をかけられて、旅情を感じるところ大でした。

後に知ったところ、その海岸エリアに、日本市場を目指すオフショア開発会社が多く立ち上がっているのだとか。次にコロンボに行く時は、観光ではなく、商談目的なのかもしれません。

もしそうなったら、平日はビジネスに精を出し、休日は今度は聖地アヌラーダプラにでも遠征してみたいものです。DQとFFと聖剣伝説と共に青春を過ごした人にとって、「聖地」というパワーワードはこのうえなく魅力的なのですよ。

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この記事を書いた人

  • わたるん(ゲストライター)

    わたるん(ゲストライター)

    フューチャースピリッツ グローバル事業本部

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    社内では希少な北関東出身。栃木県→東京都→マレーシア→東京都というオデッセイを経て、現在はフューチャースピリッツ京都本社で海外事業の一端を担う。東京時代はWEBディレクターだったが、マレーシア駐在時に流した苦労を糧に、今は海外事業に関連する業務全般(特に事業開発、商品開発、営業、管理等)を担当。趣味は旅行。ASEAN加盟国全てを回り、各国でラーメンを食べてきた。外国で身の危険を感じたことはほとんどないが、激昂したタクシー運転手から回し蹴りを食らいかけたことはある(ひらりと身をかわした!)。1977年生まれ。

    社内では希少な北関東出身。栃木県→東京都→マレーシア→東京都というオデッセイを経て、現在はフューチャースピリッツ京都本社で海外事業の一端を担う。東京時代はWEBディレクターだったが、マレーシア駐在時に流した苦労を糧に、今は海外事業に関連する業務全般(特に事業開発、商品開発、営業、管理等)を担当。趣味は旅行。ASEAN加盟国全てを回り、各国でラーメンを食べてきた。外国で身の危険を感じたことはほとんどないが、激昂したタクシー運転手から回し蹴りを食らいかけたことはある(ひらりと身をかわした!)。1977年生まれ。

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