カルチャー
【レポート】サマーソニック2017 in大阪 1日目【Part2】
2017年09月20日 ガースー
サマーソニック大阪、体験レポ 1日目、Part2です
1日目、後半戦。
ここからは、もうね、音楽メインで初日のトリである「foo fighters」に向けて徐々にテンション上げていく準備です。
マキシマム ザ ホルモン は黒いから暑いだろうな
サマソニ大阪終了!ステージの汗拭き用黒タオルでメンバーが軽く火傷する程の直射日光の中、腹ペコの歓声とヘドバンが最後尾までまるで引き波の様に起きた圧巻の光景! "探偵ナイトスクープ"の主題歌も謎に大合唱w
本日のライブ写真はインスタで→https://t.co/bkcs9T36Kz pic.twitter.com/4XRhJcLJA2— マキシマム ザ ホルモン (@MTH_OFFICIAL) August 19, 2017
リンク先のリンク先、インスタでも書かれているように、灼熱、直射日光の浴びる中、ステージ上で全力のパフォーマンスをしてくれるホルモン!
MCには探偵ナイトスクープの「てぇってぇってぇてぇー」って音で始まるBGMを挟みながらオーディエンスが歌ってしまう円ひろしの「ハートスランプ二人ぼっち」を挟み、大阪のお客さんを笑わせてくれる流石のノリと盛り上げ方。
曲は勿論なのですが、1曲目から「恋のメガラバ」とかやってくれたりワッショイワッショイ上がりまくり。
ガースーの目の前2M先にはモッシュサークルも出来上がっており、入ろうかなと思いつつ、ホルモン見るの初めてだったので調教されたヘドバン(ヘッドバンギング)に乗れるか微妙だったので、周りに合せるぐらいの距離感で楽しみました(笑)
※モッシュなどはフェスやイベントによっては「危険」とされますが、参加アーティストとしてそれが「ディフォルト」で行われるイベントなどはあるので、愉しみ方は個人の責任範疇で行いましょう!
・・・個人的には、ガッツリ激しい音楽のノリノリな感じは後ろの方で揺られるよりは前の方でワーーー!ってなってる方が楽しいと思いますが、これも個人の感想です。
楽しかった!
オオカミ待ちでは無かったけどオオカミ良かった!
前述のホルモンのダイスケはんがMCでも「お前らどうせオオカミ待ちなんだろう!あいつらこの暑さで普段の3割ぐらいしかやらんぞ!」みたいなこと言って笑い取ってましたが、そう、ホルモンの次には「MAN WITH THE MISSION」が登場です!
サマソニ2017 大阪
絶景! pic.twitter.com/XMLb65NPSf— MAN WITH A MISSION (@mwamjapan) 2017年8月19日
いやー、こういうステージからのカットって青空が似合いますよね。
つか、3割出せるのか!?(笑)暑すぎるやろ(笑)被り物!(中の人…は居ないんですかね…)
という懸念とは裏腹に、ガッツリ全力で演ってくれました!
今まで、ラジオやら有線やら流れてくる感じやYoutubeとかでしかマンウィズって聞いてこなかったんですが、
ライブで聞いてみて、これはライブバンドだわ…。って、良い発見でした!
凄く良かったのでちょっと追いかけてみようかなーって感じるぐらい!ライブ良いわ!!
嬉
8/29カ8/31放送
LINE LIVE
「アフターサマソニ生配信特番」https://t.co/7WDf3b1aZH pic.twitter.com/Foj1R0Ucer— MAN WITH A MISSION (@mwamjapan) 2017年8月21日
デイヴ、ええ奴やなやっぱ…。
BABYMETALのアクトは現代の合戦やで!!
そして、日本国内だけではなく海外でも数多くの有名アーティストからもオファーを受けてる
「BABY METAL」
案外知らない人多いのですが、レディガガ・ガンズアンドローゼス・レッチリなど大物アーティストのオファーを受けて前座アクトするぐらいに海外でも有名!いや、寧ろ最近までは海外での方が有名なのではないかと思ってました。サマソニへは当初から参加してたことも有り義理堅くこんなビッグネームになっても出てくれるんだなって感じます。(その都度ステージが大きくなっていくとこなんかが彼女らの人気の上り具合と連動してるみたい)
とか、細かく説明していくと多分1時間書くのに時間掛かってまうので
弊社社員のスポンジカズが聞いてきた質問への答えを一つのご紹介とさせて頂きます。
Great show @summer_sonic @foofighters ! Thank you for coming to our stage! #foofighters #BABYMETAL #summersonic #サマソニ #Osaka #Japan pic.twitter.com/hrKsWOIyPb
— BABYMETAL (@BABYMETAL_JAPAN) 2017年8月19日
カズ「BABY METALのファンってももクロファンみたいな感じですか?」
と。ん~、ちょっと違うなぁ。どこの層と似てるかな…。ホルモン?(衣装の色)
確かにアイドル要素も有るんだろうけども、バックバンドのクオリティがすっげぇたけぇのよ。
NY公演の時の現地の辛口メディアも絶賛したメンバーのアクト。固定メンバーではなく、流動的なんだけど、
一流のアーティストばかり(だそうです!すみません、僕メタルは詳しくなくて…)
そんなこんなで、
ガースー、モッシュサークルに放り込まれました。
※モッシュとは?
モッシュ(英: mosh)とは、主にロック・コンサートにおいて見られる現象の一つ。興奮した観客が密集した状態で無秩序に体をぶつけあうこと。(wikipedia参照)
※モッシュサークルとは?
モッシュには「ダイブ」がつきものでした。
ダイブはモッシュに向かって飛び込む行為で非常に危険!という事で、サークルが生まれたんだとかなんとか?円になって走るような感じ。…某男性アイドルグループにそんな歌ありましたなぁ…。
まぁ、イメージとしては、真ん中をドーナツ状に空けてサークル状に拡がって、中心地向かってダッシュしてもみくちゃになる(笑)そっからのサークル上でのランニング&ランニング。(イメージ湧くかな?Youtubeなんかでモッシュサークルって検索して貰うと動画あったりします。僕は著作権とか大事にしたいので載せませんが(笑))
がっ!ここで、事件が起きる。。。。
モッシュサークルへ入って3秒、
前の前のおにぃさんが転倒!!!
巻き込まれての俺も同様!!
地面についた腕、損傷!!(笑)
・・・ラップ調にしてみたかったけど、やっぱり、俺には合わないですね。。。この辺は「なっきー」辺りがうまくやってくれるでしょうし。
ともかく、転倒して血も出てるし、それでもアドレナリンでまくってるから当初全然大丈夫だったのですよねー。
もうね、テンションわーってなってるし、楽しいし、
でも、曲終わってちょっと冷静になると
「ズキっ!」
「ズキズキっ!
って痛みが出てくる。
一曲終わるごとに増す痛み。
…あれ?ヤバいんとちゃうかしら…
とか思いながらもステージ前のモッシュサークル内にはずっと陣取ってたんだよね。
モッシュ自体が「暴力的」とか何とかって言われる中、僕が受けた転倒の時だってファンの子らがすぐさま囲って守ってくれたり、パンダのキグルミ着て走ってるファンも同じくモッシュサークルに巻き込まれてて、でも、周りはそのパンダを気にしながら背中やら肩やらをポンポンと叩いていく。頑張れよって言うメッセージやね。
怪我したけど、居ててよかったモッシュサークル。ライブとしての一体感、そして何より「スーメタル(メインボーカル)」に煽られたらやるしかない感でますよ!
因みに、BABY METALのライブでは後方で騎馬戦もされてたようです・・・
で、4曲ぐらい終わったりしたときかな…。流石にちょっとマズイ、これ、折れてるかも…。
とかって思いだして、後方に退却しはじめる。
撤退。うん、撤退。
但し、
1、モッシュサークル入るからメガネ外してた(友達に預かってもらってた)
2、夕暮れから夜にかけての時間で周りが全く見えなくなってた
3、痛みが激しくダンシングしてきた!
上記の理由からすっごい不安感も相まって後方へ歩いていくのも恐る恐るですよ。
そんな中、ステージから
イジメ(ダメ!) イジメ(ダメ!) カッコわるいよ(ダメ!ダメ!ダメ!ダメ!)
と、そう、「イジメ、ダメ、ゼッタイ」が流れてくる。何か腕を押さえながら後方に帰っていく自分が何かいじめられたみたいな哀しさに襲われた瞬間でした。
ま、楽しかったから良し!
【デイヴ・グロールが創るエンターテイメント】
そして、初日のトリを飾る「foo fighters」、この瞬間を見る為に僕はサマソニに来た
もうね、始まる前からテンション上がりまくり。
近所に居てた外国人の観客ももう出来上がってるぐらいに上がってる。
・・・ちょっとだけ、語っていいっすか?(ま、独り言みたいなレポートだしね)
foo fightersのボーカルでもあるデイヴ・グロール。
彼は元伝説のオルタナティブロックバンド「Nirvana」のドラムをつとめてた。
その、Nirvanaは僕にとっては未だに最高のバンドであり、ボーカルのカート・コバーンの早すぎた死を惜しむとかよりも、その死も含めて伝説化してしまったバンドだったりします。
このデイヴがfoo fightersとして活動をしてくれており、そして20年もの間音楽を続けてくれているという事に感謝しかなかった。
そのリアルタイムで生では感じれなかったNirvanaの音を継承しているとかそんなことじゃない(何かというとメディアはすぐそうやってNirvanaを引合いにだして「カートの為の曲かい?」とか聞くんだけど)、そのデイブ・グロールが「Nirvana」のメンバーという事よりも「foo fighters」を作ってやり続けてくれているという事が嬉しい。20年変わらずに続けてくれるという事はそこに当時の想い出も感情もいろんなものをひっくるめて持ってきてくれる感覚を覚えた。
声が枯れるぐらいに一緒に叫んで歌った。
MCも何となく自分のしょぼい英単語力でも分かるぐらいのトークにしてくれたから楽しく一緒に笑えた。
1分、1秒と過ぎていく時間が寂しかった。
一緒に歌いながら、飛び跳ねながら、拳を上げながら、楽しい感情と同時に寂しい感情が襲ってくる。
もう終わってしまう、終わるな、終わるな…って思いながらも時は過ぎてしまった。
初日のエピローグ
ま、全然無事ではなく終わった初日のサマソニ。
帰り道に明日どうすっかなーって悩んでた。
何故なら腕が痛いのと、フーファイである程度燃え尽きた感があるし・・・
次の日のタイムテーブル眺めながら悩みながら帰路に着く。
さて、負傷したガースーは2日目のサマソニに行くのでしょうか?
次回予告「【レポート】サマーソニック2017 in大阪 2日目【Part1】」(ネタバレ)
この記事を書いた人
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ガースー
プロデューサー (大阪本社)
プロデューサー
(大阪本社)
喋る事、歌う事が好き。休日にはふらっと珈琲飲みに京都へ。 最近はチップスター依存症という病魔に蝕まれている。「1日1個チップスターが支給される社会を!」と意味不明の叫びをあげるチップスターモンスター。 本業はWEB系ソリューションの営業兼プロデューサー。 お客様の叶えたい事をWEBというツールをとおして実現できるようにするコンシェルジュのような存在を目指す。
喋る事、歌う事が好き。休日にはふらっと珈琲飲みに京都へ。 最近はチップスター依存症という病魔に蝕まれている。「1日1個チップスターが支給される社会を!」と意味不明の叫びをあげるチップスターモンスター。 本業はWEB系ソリューションの営業兼プロデューサー。 お客様の叶えたい事をWEBというツールをとおして実現できるようにするコンシェルジュのような存在を目指す。
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