お出かけ
豪華バス「ドリームルリエ」の “寝返りの打てる個室シート” を体験。大阪~東京へ
2018年09月26日 にっしぃ
大阪ー東京の移動方法
大阪から東京への移動方法は、やはり新幹線が一番でしょう。2時間半で東京に到着します。やっぱり早いですよね。
しかし、普通車指定で、片道約 15,000円値段も張ります。エクスプレスカードを使っても 13,370円 と高額です。
別の移動手段は?
以前、私が仕事で頻繁に東京へ往復していた時によく利用していたのが、高速夜行バスです。
高速夜行バスの利点としては。
- ● 安い
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● 前日遅くまで仕事が出来る
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● 翌日朝一番で仕事が出来る
実際、東京で10時から、22時頃までスケジュールを入れて動き回れます。
時間の有効活用と考えれば理想的だと思っています。
但し、夜行高速バスは様々な種類が有ります。選択を間違えると大変な事になりますのでご注意ください。
シートの列数
シートの列数は、快適性に一番影響する部分です。
4列シート
これは、一般的な観光バスと同じ座席です。2・3時間程度の移動用と考えて下さい。
東京ー大阪間で安ければ4,000円程度で移動できます。
長距離で利用される場合は覚悟が必要です。
3列シート
私が一番利用するバスが、この3列シートです。前後の座席間隔や、リクライニングの角度により快適性は変わりますが、しっかり寝れるバスが多いです。
東京ー大阪間で、いつも利用するバスは、約7,000円です。
2列シート
今回初めて乗ってきました。
凄く快適で、ほかのお客様をほぼ気にする事無く過ごせます。
JRバスドリームルリエ
8月初旬 東京での用事を済ますべく乗ってきました。
行きはドリーム ルリエ 2号 大阪駅 23:00 発 – 東京駅 7:24 着 に乗車、行きは3列シートで往復割引適用して 11,430円 いつものバスより少し高めです。
帰りはドリーム ルリエ 2号 東京駅八重洲南口 23:10 発 – 大阪駅 7:50 着 に乗車、帰りは2列シートで往復割引適用して 15,370円、新幹線よりも高額ですが、宿泊費込みと考えるとリーズナブルです。
大阪はルクア1階にある 大阪駅JR高速バスターミナル から出発します。
外観は普通の高速バスです。バス後方に、「DREAM Relier」のロゴがかかれていました。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレートが付いているため、ナンバープレートは白色です。
3列シート
車内は、一般的な3列シートの配置で、真ん中の通路を挟んで1列と2列に分かれています。
前後左右にはカーテンが設置されており、プライバシーが確保されています。
2列側は、シートが隣り合っていますが、背もたれ付近の仕切り板と、カーテンが装備されています。
席に着いてカーテンを閉めると、前と横のカーテンでプライベートな空間が出来ます。
但し、前後の仕切りカーテンは、前席の方がシートを倒すとこちらに迫出てきます。
カーテンの下側が固定されていないので、横にズラすと前の人と目が合いそうです。
シート幅は、少し広めですが、寝返りを打つにはきついサイズです。
前席のシートが目一杯倒れていると、出入り口が半分塞がり出入りが少し辛いです。
2列シート
バスの真ん中に通路があり、左右に4席だけになります。
奥に写っているシートが3列シートの席になります。
今回は運転席の後ろ、最前列の席になります。
前方には、仕切り板(その前にカーテンが有るので前は見えません。)側面はカーテンが有ります。
席の後方も上の方まで仕切り板が有り前後は完全に仕切られています。
また、頭上には棚が設置されており、落下防止のネットが備わっています。
前方にはフットレストがあり、このフットレストが大きめの小物入れになっていますので、貴重品等を収納するのに最適です。
シートのレッグレストを上げると少し前下がりな真っすぐの足場が出来ます。
シート幅は、ゆったりでは有りませんが十分寝返りが打てます。
前後の仕切りのおかげで、他の乗客に迷惑を掛けることなく読書灯や、外のカーテンを開く事が出来ます。
ドリームルリエの設備や備品
バスに乗車すると、どの席にも備品が設置されています。
ひざ掛けは、身長176cmの私では肩まで掛けるとつま先が出るぐらいの長さでした。
夏のバスはエアコンが掛かっているので意外と寒いです。
その他には、スリッパ・イヤフォンが専用の巾着袋に入っています。
この巾着袋はお持ち帰りOKです。
イヤフォンは、後に説明する、iPadでTVや映画、音楽を聞くのに利用します。
通路側の壁面には、明るさ調整の出来る読書灯が付いていますが、手元へ自由に向けれます。
写真は2列シートの読書灯ですが、2列シートの席には写真の様にレグレストヒーターのスイッチが付いています。
冬場は快適に過ごせそうですね。
読書灯の下には、専用のiPadと、2列シートだけですがテーブルが付いています。
iPadは、ドリームルリエの専用メニューが有り、アンケートに答えたり、DoCoMoのコンテンツで、dマガジン・dTV等が見放題です。
車内はWi-Fiが有り持ち込んだPCやスマホでインターネットが自由に使えます。
また全席コンセントが付いていますので、スマホやパソコンの電源も心配要りません。
前日、夜遅くまで東京で過ごし、翌朝8時に大阪到着です。
近くのネットカフェ等でシャワーを浴びで朝ご飯を食べたらそのまま仕事に向かえます。
寝ている間に移動する夜行バスは、一時期私のビジネスツールでした。
この記事を書いた人
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にっしぃ
セールスエンジニア (大阪本社)
セールスエンジニア
(大阪本社)
休みの日も自宅のPCやらサーバーやらを触り倒している根っからのオタク気質。のくせに、見た感じそう見えない。 セールスエンジニアとしてディレクターや営業をサポートするシステムのプロフェッショナル。クライアント目線に立ち、クライアントのビジネスを成功させるという観点でシステム設計を行う。
休みの日も自宅のPCやらサーバーやらを触り倒している根っからのオタク気質。のくせに、見た感じそう見えない。 セールスエンジニアとしてディレクターや営業をサポートするシステムのプロフェッショナル。クライアント目線に立ち、クライアントのビジネスを成功させるという観点でシステム設計を行う。
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