手作り
勇者のパソコンいじり『Surface Pro 4 修理・解説編』
2017年08月28日 にっしぃ
こんにちは。にっしぃです。
先日、Surface Pro4 のSSD換装について簡単に記事にしましたが。
今回は、SurfaceのSSD換装をやってみようかな?と思ったかた向けに少し掘り下げて解説したいと思います。
Surface Pro 4 の開き方
分解好きにはおなじみかもしれません。
IFIXITさんのページを参考にSurface Pro4の周囲を温めながらゆっくり剥がしていきます。
ここで、にっしぃポイント
上記画像の赤枠部分には、フロントカメラの両脇にWi-Fi・Bluetooth アンテナ、左サイドには液晶のタッチセンサーケーブルが、縁ギリギリに通っています。
気にせず剥がしていくと破損させますので、注意が必要です。
液晶のタッチセンサーケーブルを切ると液晶交換です。
ちなみに、私はBluetoothアンテナを破損しました。こちらは部品入手出来ませんので自力で修復する必要が有りますが、後程、修理方法を載せていますので参考にしてください。
SSD換装
無事Surface が開いたら、右下にSSDが待ち構えています。
SSDはシールドでカバーされていますが、マイナスドライバーでゆっくり開ければ簡単に開きます。(画像はシールドを開いた後です)
SSD自身はトルクスネジで留められているので、用意しましょう。
後は、慎重に各部品を戻して行けばSSD換装は終わります。
液晶パネルが外せれば簡単です。
Bluetoothアンテナの修復
うちのSurfaceは、液晶が割れ・Bluetoothアンテナを破損してしまいました。
Wi-FiやBluetoothアンテナは実は液晶パネルに両面テープで張り付けられていました。
下の写真はWi-Fiアンテナですが、上端に有る黄緑色の矢印の様なものが、フイルム基盤にプリントされたWi-Fiアンテナで、Blutooth同様の作りです。
この上に両面テープで液晶パネルが貼り付いています。
ボロボロになった、Bluetoothアンテナは、IFIXITさんのページを参考にシールド用銅箔テープで作成します。
シールド用銅箔テープは、電気を通すのでアンテナとして機能します。
写真と現物を参考に、長さを出来るだけ揃えるように作成します。
作成したアンテナを貼り付けて元に戻せば出来上がりです。
アンテナがむき出しですが、この上に両面テープでガラスを貼りますので問題有りません。
結局のところ、Surface Pro4 SSD換装はいかほど?
今回、Surface Pro4 のSSD交換に掛かった費用は。
- SSD 512GB (中古) ¥20,000 –
- 液晶パネル (Amazon) ¥25,000 –
合計 ¥45,000 – でした。
この液晶パネルが意外と良く、再貼付用の両面テープが多めに付属していました。
中国から国際郵便で届くので在庫が有っても3~4日到着まで時間が掛かります。
液晶パネルが割れた時にSurface を修理出来る店へ問い合わせた所、割れた液晶の交換は工賃とパネル代で7万程度かかる様ですので、割れてしまったら諦めてパネルを入手した方が安上がりでしょう。
この記事を書いた人
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にっしぃ
セールスエンジニア (大阪本社)
セールスエンジニア
(大阪本社)
休みの日も自宅のPCやらサーバーやらを触り倒している根っからのオタク気質。のくせに、見た感じそう見えない。 セールスエンジニアとしてディレクターや営業をサポートするシステムのプロフェッショナル。クライアント目線に立ち、クライアントのビジネスを成功させるという観点でシステム設計を行う。
休みの日も自宅のPCやらサーバーやらを触り倒している根っからのオタク気質。のくせに、見た感じそう見えない。 セールスエンジニアとしてディレクターや営業をサポートするシステムのプロフェッショナル。クライアント目線に立ち、クライアントのビジネスを成功させるという観点でシステム設計を行う。
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