カルチャー
【年末一気読み!】ジャンル別オススメ漫画10選
2017年12月27日 ガースー
こんにちわ。ガースーです。
最近書いて無さ過ぎて、すっごい怒られました…。(まだサマソニ2日目のレビューすら書けてない…)
そう、お仕事の方が忙しくて…というのは言いわけです。
なので、心を入れ替えてちょっと自分の得意分野の紹介を!
漫画、好きなメンバーも多いウチの会社ですが、
読破数は恐らく他の方にも引けを取らないぐらいにこれまで読んできていると自負致します。
(あくまで自己評価です)
そんな私がお薦めする結構「漫画入門編」的な作品をいくつかご紹介!
【ファンタジー系部門】
「風の谷のナウシカ」
出典元:https://www.amazon.co.jp
公式ページが無かったので、Amazonリンクしかないのですが…こちら
風の谷のナウシカ。アニメ版はもう何度と地上波でも放送されていて、
「らん、らんらら、らん、らん、らん」という女の子の声が蘇ります。(余談ですが、これ、「ナウシカ・レクイエム」っていう曲だそうです)
ともかく、ジブリ映画の名作の一つなのですが、このアニメ映画版は、本来原作として長編の物語があり、
その中の一部分を抜粋した(改変もされてる…というか、短い時間で収める為には仕方ないよね)作品なのです。(知らない人も多いみたいで)
だから、この作品、真っ新な気持ちで「ナウシカ」を見て欲しい。
決してネタバレなどをネットで見ずに、是非原作を読んでほしい一冊。
読み終わった後、貴方はどんな気持ちで本を閉じるでしょうか。読まれた方は感想など頂けると嬉しいです(笑)
【SF系部門】
「AKIRA」
出典元:https://www.amazon.co.jp
公式ページはこちら。
ついでにアニメ公式はこちら
AKIRAは僕世代、よりちょっと上世代にはすっごい人気有りましたね。
日本で売れたよりもアメリカで爆売れしたイメージ。ジャパニーズアニメーションを世界に知らしめた大きな影響を持った作品だと思います。
アニメ映画も良いのですが、単行本で作品を読んでいただきたい。アニメの躍動感とは違う、書き込み感、そして、当時にこの世界観を
想像して作り出したってのが何よりすごいんですよ。
いつも思うんですが、何気にスッと読み飛ばしていた作品内の街並みって「違和感」無しにその異世界、近未来感をさも「当然」のように感じさせることができるこういう作家の人たちって本当にすごい。
ある意味、無いものから世界を作り出す神様だと思ってる。
そんな、近未来の荒廃と、「金田バイク」っていう用語が出来上がる近未来の乗り物。実際に作ってみたという人たちまで出てくるぐらい少年たちの心をつかんだ作品です。
もしかすると、最近の若い人たちには「もっと創造的なファンタジー作品ある」と言われてしまいそうですが、この世界観は世界中の映画クリエーターや漫画家、イラストレーター等に多大な影響を与えたという事で、是非読んでみてください。
【将棋漫画】
「3月のライオン」
出典元:https://www.amazon.co.jp
昨今の藤井四段の活躍でまたブームが来ている将棋。
実は漫画としても結構昔から名作があるんですよ。
将棋漫画って言えば、「月下の棋士」って言いたいんですけど、、、
もっとメジャーな週刊誌として出ていた「ハチワンダイバー」・・・若干将棋よりも他の事が目立ってたかもですし、
聖ー天才・羽生が恐れた男ーは、天才村山聖という実在の人物を描いた作品だったり。。。
色々あるし語りたいんだけど、敢えて、この「3月のライオン」を選びました。
何故か。もうね、とっつきやすさですね。
ヒューマンドラマ部分が色濃いのですが、家族というものやライバル、人との関わりで主人公が成長していく様を楽しんでいただけるかと。
もっと、将棋感のあるものをという際には上のちょっと濃いやつ読んでみてください!
【麻雀漫画】
「天 天和通りの快男児」
出典元:https://www.amazon.co.jp
おい、麻雀漫画なら、そこは空気読んでもうすぐ20年もの連載を続けていた「アカギ」って言えよ!って声が聞こえてきそうなのですが…。
そのアカギも出てくる「天」を読んでください。
って、麻雀って。。。って思われそうですが。
大阪メンバー。麻雀が好きとか、覚えたい、ってメンバーが結構いてて同好会というかワイワイ打ちに偶に行きます。
それも、会社外の方とも一緒に(笑)
何かね、大学時代散々麻雀やってた自分としては「万の言葉よりも卓を囲む方がその人となりが分かる」なんて持論がありまして・・・。
そんな大好きな麻雀漫画は一杯あるのですが、将棋漫画同じくディープなものはとことんディープで、
「雀鬼 桜井章一」とか、実際の伝説の雀士の偉人伝とか・・・こういう所も麻雀と将棋って似てますね・・・。
麻雀漫画なら
「兎」
出典元:https://www.amazon.co.jp
こちらも面白いのでもしよければ!絵が好きで取っ掛かりとしては面白い作品かも。絵が綺麗で入りやすい。
三国志物
「蒼天航路」
出典元:https://www.amazon.co.jp
公式サイトはこちら。
三国志漫画と言えば、横山光輝の「三国志」は僕ら世代では誰もが通った漫画なのですが、何せ巻数が多い(笑)
そして登場人物の多さに、横山大先生のキャラ付などがもう途中から「ネタやないんんか…」って思わせるぐらいになかなかツッコミどころがありまして。
それでも、これとファミコンソフトの「三国志」などで三国志ファンになった人は数知れず(私もそうですしね)。
そんな貴方に届けたい、三国志漫画として、「蒼天航路」です。
横山先生の三国志やゲームなどはこれまで「三国志演義」という三国志の中でも「演義物」を元に、吉川三国志をベースとして作られた三国志であるので、
「劉備玄徳」が「イイモノ」で、「曹操孟徳」が「ワルモノ」的な書かれ方をしているのですが、
そもそも「三国志正史」をベースにしたものが「蒼天航路」であり、主人公は「曹操孟徳」であります。
ここに、歴史としての主観性やそこを読み解く「解釈」の違いがそれぞれにあり、非常に面白く書かれている作品。
蒼天航路に出てくるキャラはどれも魅力的でして、ここ始まりで三国志に触れてもらっても良いのではないか?と思っての作品紹介です。
スポーツ漫画
「GIANT KILLING」
出典元:https://www.amazon.co.jp
書いて思ったのですが、スポーツ漫画って言うとジャンル広すぎますね。
そして、このジャンルだけで20作ぐらい紹介できそう…。
ですが、今、ベストスポーツ漫画としてこの「GIAINT KILLING」を紹介しざるをえません。
サッカー漫画なのですが、これまでの「キャプテ〇翼」や「シュー〇」や「俺たちのフィー〇ド」など(懐かしいな)
何かしらの「特殊能力」や「超人的な能力」などがあってサッカーしてる、今風でいうならば「イナズマイレブン」的なサッカーの漫画ではないのです。
監督が主役のサッカー漫画!!!
で、興味が出ますか?
でもね、これが非常に良いのですよ。(途中で選手がもう一人の主人公みたいになってきますが)
サッカーとは何か?
クラブチームとは何か?
サポーターとは何か?
それを難しく語るんじゃなくて、心の根っこの部分に突き刺さるようなそんな作品なのです。
長台詞で説明口調でなく、短い
そして、タイトルである「GIANT KILLING」は、弱小チームが強豪チームに勝つ事を指すのですが、それを目指す弱小チームの成長過程がたまらんのですよ。
人生にたらればはないんだけど、中高とサッカーしかしてなかった自分がもし、この作品に出会ってたら・・・スゴイ選手になってただろうなんて言いません(笑)もっと、サッカーを好きになってただろうなっていう風に思います。
そして、久し振りにスタジアムに応援に行きたくなる。そんな作品なのです。
(僕の地元はガンバ大阪のお膝元なので綺麗になったサッカースタジアムにそろそろ行こうかと思います)
ただ、最初の巻の内の絵がまだ定まってなくて、その辺りは少し辛抱して貰って読み続けてください。
後悔させません。絶対。
「DAYS」
出典元:https://www.amazon.co.jp
サッカー漫画、もう一個だけ紹介させてください。
現在マガジンで連載中の「DAYS」
まぁねぇ、何というか…。スポーツこなせない不器用な主人公のサクセスストーリーでしょ?
って思ってたんだけども、何かちょっと違う。
強豪校に入った素人が試合なんて出れるわけないやん!!なんていう無粋な話をしないでもいいぐらいにストーリー展開はなかなか見応えある。
古い作品ですが、野球漫画の「キャプテン」や「プレイボール」なんかにちょっと近い(絵は全然近くないし、もっとサッパリしてるんだけど)
でも、熱のある言葉が何とも心地よいのです。
アウトロー?漫画
「新宿スワン」
出典元:https://www.amazon.co.jp
連載中に盛り上がり、映画にもなった作品です。
映画のURLはありました。こちら。
ストーリー的には「スカウト」っていう女性に声を掛けて夜のお店で働いてもらう(なんて書き方すると非常にジェンダーな方々からアレダコレダと言われかねないのですが)そんな職業をやってる主人公。
でもね、これ、原作者の実話ベースに作品を作ったというところがあって、なかなかにリアルな世界観…自分たちが知らないその夜の世界というものでの抗争であったり、裏切りであったり、信頼であったり。
決して悲劇ばかりではないのです。
昔、僕ら世代で流行った「IWGP(池袋ウェストゲートパーク)」が好きな人は多分好きになれるかも。
書きだすとキリが無いので、今日はこの辺で!
今日のお相手はガースーでした。それではまた。
この記事を書いた人
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ガースー
プロデューサー (大阪本社)
プロデューサー
(大阪本社)
喋る事、歌う事が好き。休日にはふらっと珈琲飲みに京都へ。 最近はチップスター依存症という病魔に蝕まれている。「1日1個チップスターが支給される社会を!」と意味不明の叫びをあげるチップスターモンスター。 本業はWEB系ソリューションの営業兼プロデューサー。 お客様の叶えたい事をWEBというツールをとおして実現できるようにするコンシェルジュのような存在を目指す。
喋る事、歌う事が好き。休日にはふらっと珈琲飲みに京都へ。 最近はチップスター依存症という病魔に蝕まれている。「1日1個チップスターが支給される社会を!」と意味不明の叫びをあげるチップスターモンスター。 本業はWEB系ソリューションの営業兼プロデューサー。 お客様の叶えたい事をWEBというツールをとおして実現できるようにするコンシェルジュのような存在を目指す。
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