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ヘアドネーションに必要な髪の長さや切り方は?やってみてわかったこと。

2017年01月27日 

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シャンプーは何を使っているのか、どんなケアをしているのか、と、たびたび聞かれるほど私はとても健康的な髪を両親から授かりました。先日、腰上ほどの長さがあったその髪を切りました。けっこうバッサリと。

アラフォー女子がロングだった髪をバッサリいくと、それなりに周囲の方は反応してくださり、照れくさいながらも嬉しいものだと感じているなーやんです。トップの画像はもちろんイメージ画像です。

私が髪を切ったのは「ヘアドネーション」のためです。自分の髪が役立つことを知り、なんとなく伸ばしていた髪を切らずに伸ばそうと決めました。
「ヘアドネーション」自体はもともと知っていたのですが、直接のきっかけになったのは、ヘアドネーションを行うNPOが大阪にあると知ったから。海外に送らずとも大阪で受付してもらえるなら、と、親近感がわいたのです。

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ヘアドネーションとは

病気などの理由により髪を失った子供たちに人毛のかつらを無料で作成し贈る活動のことです。
かつらには人工毛のかつらと人毛のかつらがあり、人毛のかつらはカラーやパーマができたりコテやドライヤーも自分の髪のように使え、なにより見た目が自然であるとのこと。ただとても高額で自分で作れる人は限られてるんじゃないか、と今回協力いただいた美容師さんからも聞きました。

私が寄付をしたジャーダック(JHDAC)では、ウィッグの寄付対象を18歳以下の子どもたちにしていて、その理由を以下のように書いています。

大人と違い、子どもの体(頭の形)は成長と共に急激に変化します。また、市場に出回っているウィッグは大人のサイズがほとんど。子供用のサイズを作るにはセミオーダーやフルオーダーでの対応になり、大変高額です。経済的な負担軽減や、義務教育を受ける間(集団生活が必要な時期)は何度でも利用できるように、18歳以下の子どもたちを対象にしています

 
子どもの場合、かつらを何度も作り直さないといけないんですね。ひとつのかつらを作るのに30人ほどの髪が必要とのこと。多くの髪が必要です。

 

くせ毛でもパーマでも白髪でも問題なし!
でも「長さ」は大事。ヘアドネーション用の髪の切り方

さて、いよいよ寄付をしようと伸ばし始めたところ、なかなか伸びません。さすがアラフォー。。。ヘアドネーションをするためにはかつらを作るための一定の髪の長さが必要なのです。

31cm以上。
 
ロングヘアを希望される子どもさんも多く、長ければ長いほどいいという情報も。。。もともとあまり手入れをしなかったのですが、切れずに髪が伸びるようにトリートメントやオイルを使ってケアをしたので、誰かのためにと始めたことですがキレイなロングヘアを維持することができました。結局、3年強かかり37cmの長さで切りました。
ということで、「長さ」は大事なポイントです。せっかく伸ばした髪も長さが足りなければかつらにできないのです。(31㎝以下の場合は転売などで間接的に役立てられるようです。)

また、切り方も重要です。

[ヘアドネーション 髪の毛の切り方]
1.髪は乾いたまま
2.髪の毛を3~5のブロックにわける
3.それぞれをゴムで結わえる
4.ゴムの1~2cm上を切る(太く束ねた場合は2cm上)

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髪がバラバラになったり、湿ってカビが生えたりすると使えません。切り口から毛先の長さまでが「寄付をする長さ」になります。一方、髪のきれいさについては「髪質を均一にするトリートメント処理」をするので問題ないようです。
 

髪の毛の寄付と3,000円の募金

つづいて、寄付の仕方について。
活動に賛同しNPOに登録している「賛同美容室」さんでは切った髪を美容室からまとめて送ってくれるようですが、私はいつもお世話になってる美容室(clash)で切ってもらったので、髪を持ち帰りました。clashさんは賛同美容室ではありませんがお客さんの中で寄付されている方もいて、切り方も調べてくださり協力いただきました。

[ヘアドネーション 髪の毛の送り方]
1.ゴムで結わえた髪の束をさらに一つに結わえる(他の人の髪の毛は混ぜない)
2.ヘアドナーシートを記入する
3.密閉できるビニール袋に髪の毛とヘアドナーシートを入れる
4.ビニール袋を封筒にいれ郵送する

寄付された髪の毛が希望する子供さんのかつらになるには、トリートメント処理、希望者の採寸、サイズに合わせてかつらの製作を行い、完成したかつらを希望者の手元に届け、そこからその方に合わせてカットをする、という工程を踏みます。髪の毛を集めたあとにも多くの費用と人の手がかかるんですね。
トリートメント処理費用はひとり分の毛束で約3,000円とのことでしたので、髪の毛の寄付と募金をすることにしました。

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必要としているお子さんのもとにかつらとなって届くのは、きっとまだまだ先です。
無事に届きますように。

NPO法人 Japan Hair Donation & Charity
大阪府大阪市北区豊崎3-8-18
https://www.jhdac.org/

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この記事を書いた人

  • なーやん

    なーやん

    プランナー (大阪本社)

    プランナー

    (大阪本社)

    趣味が山登りなロハス人間。人に優しく、自分に厳しく、仕事に真摯に向き合う姿勢は完璧な人と思われがちだけど、ヒールのかかとが溝に挟まって右往左往している姿をよく目撃されている。そのためマンホールや溝には人並みならぬ憎悪を抱いている。 プランナーとしてWEBだけではなく、クライアントの成功を俯瞰的に見たトータル的な企画を行う。困っている人がいると放っておけない性分で社内でも頼られる姐御肌。

    趣味が山登りなロハス人間。人に優しく、自分に厳しく、仕事に真摯に向き合う姿勢は完璧な人と思われがちだけど、ヒールのかかとが溝に挟まって右往左往している姿をよく目撃されている。そのためマンホールや溝には人並みならぬ憎悪を抱いている。 プランナーとしてWEBだけではなく、クライアントの成功を俯瞰的に見たトータル的な企画を行う。困っている人がいると放っておけない性分で社内でも頼られる姐御肌。

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