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小室さんの引退会見に両親が行っていた介護の日々を思い出す

2018年01月31日 

kimi

会社のスタッフだけかと思いきや、自宅や、知り合いからも話題の書籍「君たちはどう生きるか(漫画版)」のコペル君の顔に似ていると言われます。他にも、色々と似ているものを言われるので、一度取りまとめて書きたいと思います。

さて、小室さんの引退会見の全文を読み、僕は感想というよりも、小室さんのその会見内容に、改めて祖父、祖母、両親の事を思い浮かべることになる。

小学生から中学生の頃、父親方の祖母そして祖父と、両親が計10年間ほど介護をしていた。祖母の介護を共にしていた祖父は、祖母が亡くなるとほどなくして介護が必要な状態となった。先立たれ一気に緊張が取れたせいかも知れない。病気も含め、色んなものが出てきた。

この頃の生活は平日は母親が時間を見つけては、大阪の郊外である枚方市から大阪市の実家まで通い、週末は両親が一緒に向かう生活でした。

共に痴呆も入り最後は寝たきり生活。年を追って痩せ細り、記憶も曖昧に。
僕は顔を最後まで顔を覚えていてもらったけど、時折顔も忘れられる身内もいた。

そんな姿に、子供の僕は、常に目を背けていたと思う。

世話をしている姿は見たくなく、部屋の外にいた。痴呆が入ってから、時折見せる笑顔はまるで子供で、僕が知っている姿と違い、どう反応すればいいかわからかった。

そんな生活でも休みの日は、時間を見つけては、両親がどこかに連れて行ってくれたことも記憶に残っている。今、とても感謝もしている。

もしかすると、真面目な両親にとっては貴重な息抜きの時間になっていたのかも知れない。両親は、介護のことで、辛いとか、しんどいとか、そういったことを見せたことがなかった。

小室さんが「すみません。最後に一言だけ。すみませんいいですか?」と伝えた最後のメッセージ。

「僕たった1人の言動で、日本が、社会が全く動くとは思いませんが、先程もいいましたように、なんとなくですが、高齢化社会に向けてだったりとか、介護みたいなことの大変さだったりとか、社会のこの時代のストレスだったりですとか、少しずつですけどこの10年で触れて来たのかなって思ってるので…こういったことを発信することで、この日本もそういったことをみなさんも含めて、何かいい方向に、少しでもみなさまが幸せになる方向に向いてくれたらいいなと心から思っております。微力ですが、少し、何か響けばいいなと思います。ありがとうございます」。

 
介護をする人には、気丈に出来る人もいる。
打ち明けられず苦しんでいる人もいる。
抱えきれないでいる人も、仕事との両立ができなく悩んでいる人も。
いや、笑って過ごしていけるくらいに強い人もいる。
いろんな支えている方がいるし、これかの時代益々出てくるだろう。
もちろん、介護される我が身の方、仕事として従事されている方にもたくさんの課題も多い。

小室さんのメッセージに、改めて色んな人の姿を思い浮かべるきっかけとなった。

僕の両親は、当然というか当たり前という感じでやっていた。いま振り返ると強いなぁ、すごいなぁ、かなわないや。両親は今もピンピンとしているが、何かあったとき、改めて僕に同じことができるのかは正直不安はある。

いま、介護離職を防ぐことの啓蒙や施策の支援を会社としてやっています。
社会に必要なことをやっている。そう改めて気を引き締めて取り組みも行いたい。

小室さんのメッセージは、いまの僕に必要なタイミングだったのではないかと思う。意味がない会見ではなく改めて感謝もしたい。僕も同じで1人の言動では社会は動くとは思わないけど、伝えていくこと、実際に動くことで、考える人が出てくる。地道に続けていくしかない。

小室さん、お疲れ様でした。
TMネットワークの時代は、友達連中にファンが多く、周りと同じ方向に傾斜しなかった意固地な性格の僕は、洋楽に傾いていきましたが、プロデュースをし出してからの音楽は好きで聴いてました。

あ、あまりベラベラと話もせずに、飄々と、淡々としている僕ですが、これ剣道やっていて寡黙に耐えることをしてきたせいだと思っていたが、書いていて、あれ親の影響?なのかも知れない。

まっ、今日もあいもかわらずな自分で生きていこう。
長い文章に、お付き合いありがとうございました!ほなに。

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この記事を書いた人

  • 宮道幸利

    宮道幸利

    取締役 (大阪本社)

    取締役

    (大阪本社)

    職場だけでなく、住居も梅田。住人目線で梅田情報を発信するプロデューサー。ハリーポッター似のイジられ度2000%のルックスながら、若手社員を果敢にイジっては、さわやかにスベることが日課に。永久に変化しない見た目から、火・水・木曜日はコピーロボットが出社しているとの噂も。営業、プロデュース、企画、リーダー、人事、その他諸々を担当。 お客様の事業に貢献する一端を担っているため、日々プレッシャーと格闘している。

    職場だけでなく、住居も梅田。住人目線で梅田情報を発信するプロデューサー。ハリーポッター似のイジられ度2000%のルックスながら、若手社員を果敢にイジっては、さわやかにスベることが日課に。永久に変化しない見た目から、火・水・木曜日はコピーロボットが出社しているとの噂も。営業、プロデュース、企画、リーダー、人事、その他諸々を担当。 お客様の事業に貢献する一端を担っているため、日々プレッシャーと格闘している。

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