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夏が終わったこのタイミングで怖い話をする~後編~

2016年11月04日 

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⇒前編はこちらから

キッチンからナイフを持って自分の部屋へ向かったJake

それに少し距離を取りつつ付いていく私……

まぁ当然ながら誰もいるはずがない

ガチで怖い

 

が….その日その後どうしたかは正直あんまり覚えていません(笑

おそらくは怖いね怖いね、でももしかしたらこの家の中で鳴った音じゃなかったかもしれないね
という総括でもうその日は寝たような気がします….

 

そして次の日

今度は昨日とは逆でJakeは家に居て、私は夜外出していました

おそらくはこの時点では2人とも「マジでオバケだと思ってたらやってられないし、とりあえず気のせいという
ことにしとこうや?」ぐらいの心境だったような気もします

しかし

夜中12時を少しまわったあたり突然私の電話が鳴った

Jake「出た!XXXX!マジで!俺の横に座りやがった!XXXXX!すぐ帰ってこい!」

なに!?

終わってる!!

どんなシチュエーションなんやそれはwwwww!!

怖すぎる!

一瞬、<帰らない>という選択肢も頭によぎりましたが、昨日Jakeは私が電話したらしっかり光りの速さで帰ってきてくれたし…..ということでソッコーで車に乗り込み家に戻りました

 

アパートに到着すると、中に入るのがさすがに怖いのかJakeが外に立って私を待っていました

 

まずはJakeに事の経緯を聞く

 

部屋の電気を点けないで1人でTVを見ていたJake

なんとな~くイヤ~な予感が……

 

内心やばいやばいと思いつつTVの画面を見続けるJake

 

そしてTVはCMに突入

そして1つ目のCMが終わり2つ目のCMにいくその一瞬

 

画面が一瞬真っ暗になったその時

 

自分の横にもう1人座ってるのが映ったらしい!!!!

 

………………..

………………..

 

なんだそれは?

最悪やん

怖すぎる!!

 

 

私は一旦Jakeを落ち着かせるため酒屋に行くことを提案

しかしJakeは財布は家の中だと言う

こいつ…..どさくさに紛れて俺におごらせる気かな…..

烈火のごとき怒りが沸いてきましたがここはルームメイト同士力を合わせる時

私は快く彼にビールをおごってあげました

 

とりあえずビールを飲む2人

しかし当然テンションは一切上がらない

 

 

ラチが明かないので私は思い切って部屋に入ることにしました

Jakeが横にいるにも関わらず凄まじい恐怖の中、玄関のドアを開けると…..

 

なに!!

 

終わった!!!

 

ソファの幽霊が座ったとされている場所が茶色に変色している!!
 
これはマジで終わった!!
 
「ソファが茶色になってやがる!!」

………………

………………

………………

 

Jake「あぁ….それは俺がインスタントコーヒーをブチ撒いたんだよ。」

………………

………………

 

「え?なんで…..?」

 

JakeいわくTV画面には映ったけど実際には目視できなかったため、インスタントコーヒーを幽霊にふりかけて可視化しようとしたらしい……

 

う~ん……..なんか幽霊と透明人間がごちゃごちゃになってる感がヤバいけど

 

まぁ…いいでしょう

 

言いたいことは無限にあるが今ここはひとまずいいでしょう

 

 

とりあえず、もはや何の意味があるのかはわからないが、部屋中を点検してまわり、すべての電気を点けてJakeと私は再び外に出た

突然降って湧いたかのように我が家に降臨したお化け騒動

 

これが日本だったらどうするだろうか?

とりあえずはお祓いとかしてもらうのかな?

 

しかしここはアメリカ

 

私としてはもはやどうしていいのか分からない

ここはアメリカ人に任せようと私は思いました
 
「こういう時、俺の国ではとりあえず塩を撒くんだけど、アメリカではそういうのはないのかい?」
 
しばし、考え込むJake
 

Jake「あっ、ある。ちょっと待ってろ。」

 

そう言い残しガレージに向かうJake

ガレージから戻ってきた彼の手に握られていたのは……
 

な、なにっ!?

 

sportsarrow
(その当時のアメリカスマホで撮影したものなので画像が粗くて申し訳ございません。)
 
まさかのスポーツ弓矢
 

このスポーツ弓矢

半年前にJakeが彼女にフラれる直接の原因となった彼女への誕生日プレゼントという曰く付きの逸品なのです
*当時横で見ていた私も、年頃の女性への誕生日プレゼントでスポーツ弓矢は常軌を逸しすぎてないか!?と身震いしたものです
 
 
Jake「聖書を燃やしてその灰を矢の先に付けて幽霊を射る。(真っ直ぐな青い瞳)」
 
………………

………………

………………
 
こいつはこの世の仕組み全体をナメてるのか
 

その中2病をはるかに凌駕する中世の騎士のごとき発想に度肝を抜かれました
 

即却下…….したいところですがね

ここはアメリカ。そもそも文化が違う
 
Jakeからしたら私の塩を撒く案も、テメェゆで卵じゃねぇんだぞナメてんのかって思ってるかもしれない
 

頭ごなしに却下するのも間違ってるなと思った私は彼に恐る恐る聞きました
 
「アメリカではみんなそうするのかい?」
 
 
 
 
Jake「いや…こないだヴァン・ヘルシングっていう映画で見た。」
 
 
 
その映画俺も見たで
 

じゃなくて

 

死ぬほど呆れた

 

 

ちなみに幽霊はそれ以来もう出てこなかった

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この記事を書いた人

  • もぐもぐメタル

    もぐもぐメタル

    ディレクター (大阪本社)

    ディレクター

    (大阪本社)

    オーラを隠し切れない、スーパーアーティスト。他にも色々と隠せていないものもある模様。鍛え抜かれた魅惑のボディの持ち主でもある。 長かった髪をバッサリ、男前度上昇中。 普段はディレクター、しかしてその実態は、泣く子ももっと泣く世界的アーティスト。言いたいことをビシッと言ってくれる心強い仲間。 時々、打ち合わせ中に口から「ピョッ」という変な音が出る。

    オーラを隠し切れない、スーパーアーティスト。他にも色々と隠せていないものもある模様。鍛え抜かれた魅惑のボディの持ち主でもある。 長かった髪をバッサリ、男前度上昇中。 普段はディレクター、しかしてその実態は、泣く子ももっと泣く世界的アーティスト。言いたいことをビシッと言ってくれる心強い仲間。 時々、打ち合わせ中に口から「ピョッ」という変な音が出る。

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