カルチャー
夏が終わったこのタイミングで怖い話をする~前編~
2016年10月21日 もぐもぐメタル
夏終わりましたね
怖い話します
私がまだアメリカに住んでた2012年
霊感など微塵もない私が人生で唯一体験した心霊現象のお話です(迫真
その当時、私はカリフォルニア州オレンジカウンティーでルームメイト1人とともにアパートに住んでおりました
まずはルームメイトの紹介から
彼の名は….そうですね。仮にJakeとでもしておきましょうか
すいません実際ガチでJakeです
オハイオ州出身。気弱だが見栄っ張り。金髪ロン毛でセイン・カミュさんに気もち似てる。スケボーをしたいがためだけにカルフォルニアに引っ越してきたSTR8 to HELLわんぱく野郎です。ちなみにまったくイケメンではありません。
—– こっから怖い話行くよー —————
ある日の夜、私は自分の部屋でのんびりしておりました
jakeは留守。時刻はちょうど夜中12時くらいだったと思います
突然私の部屋のドアを誰かが激しくノックしました
ドンドン!ドンドン!と4回
私はああ、Jake帰ってきてたのか、ずいぶん激しくノックしやがるね?….と思ってドアを開けました
すると廊下は真っ暗
誰もいません
あれ?っと思ったその時、足元になにかが落ちてきました
それは30cmくらいの木の板でした…..
あれ?なんやこれ?
その板は私の部屋のドアに外から立て掛けられていたようでした
もうこの時点で多少は恐怖を感じたのですが
この板、どっかで見たことあるなぁ…..
ハッ、なぬ!
これリビングの天井に埋め込んである空調の枠の一部だ!!!!
終わってる!!
一気に血の気が引いた。なぜなら……
と、ここで私のアパートの間取りをおさらい
そう、どう考えても自然に空調の枠が外れて落ちたとしても、私の部屋のドアまで到達するはずがないし、ましてや立て掛けられているはずもありません
さきほども言いましたが本当に血の気が引いたのですが、私は冷静に玄関のドアを確認しに行きました。
鍵は閉まってる…….
家の中をくまなく探したが誰もいない……
恐ろしくなってすぐさまJakeに電話しました
「これこれこういう状況だからダッシュで帰ってこい!!」
Jakeは15分くらいで戻ってきました
こと細かにJakeに状況を説明
Jakeは「え~マジかよ~」みたいな感じでしたが、私としてはドアがあんなに激しくノックされたのが錯覚なわけもないので「おい!おまえ今日はここにいろ!」ということで、とりあえずは一旦2人で当時ドハマりしていたPLAY STATION3のMORTAL COMBATをやることに
MORTAL COMBATをプレイすること約20分ほどでしょうか
もう心霊現象のことなど半分忘れていたその時!
ドンドン!ドンドン!と4回
今度はJakeの部屋の方から、さっきと同じような誰かがドアをノックする音が聞こえてきました!
マジか!終わってる!!!
Jakeなぜかここで私に激怒します。
「テメェ!友達と一緒に俺にドッキリ仕掛けてるだろ!」
当時、Jakeを1日約5セットのペースでおちょくっていた私。疑われても仕方ありません。しかしこの時ばかりは違う。マジでこれはドッキリじゃない。
「ドッキリだったら今のうち言っておけよ!俺は誰であろうが許さねぇ!」
そう言ってJakeはキッチンからナイフを取り出し奥の自分の部屋の様子を見に行きました……..
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もぐもぐメタル
ディレクター (大阪本社)
ディレクター
(大阪本社)
オーラを隠し切れない、スーパーアーティスト。他にも色々と隠せていないものもある模様。鍛え抜かれた魅惑のボディの持ち主でもある。 長かった髪をバッサリ、男前度上昇中。 普段はディレクター、しかしてその実態は、泣く子ももっと泣く世界的アーティスト。言いたいことをビシッと言ってくれる心強い仲間。 時々、打ち合わせ中に口から「ピョッ」という変な音が出る。
オーラを隠し切れない、スーパーアーティスト。他にも色々と隠せていないものもある模様。鍛え抜かれた魅惑のボディの持ち主でもある。 長かった髪をバッサリ、男前度上昇中。 普段はディレクター、しかしてその実態は、泣く子ももっと泣く世界的アーティスト。言いたいことをビシッと言ってくれる心強い仲間。 時々、打ち合わせ中に口から「ピョッ」という変な音が出る。
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