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恵比寿

恵比寿の猿田彦珈琲3店舗を楽しみつくす!~猿田彦珈琲~

2016年09月29日 

猿田彦珈琲

10月1日は何の日かご存知ですか?実は「コーヒーの日」です。
秋冬はコーヒー需要が高まることもあり、日本では割と昔から「コーヒーの日」らしいのですが、国際コーヒー機関では2015年に制定されたようです。
9~10月にかけては世界中でコーヒー関連のイベントが増える時期で、日本でもアジア最大のスペシャルティコーヒーのイベントが開催されます。

さて、東京支社のある恵比寿にはコーヒー専門店が多いですが、事務所から一番近いコーヒー専門店で、大阪メンバーにも人気なのが「猿田彦珈琲」。そこで、私の勝手な楽しみ方をご紹介します。猿田彦珈琲は恵比寿だけで3店舗あるので、使い分けるのがよいかなーと思います。

猿田彦珈琲について

最高のホスピタリティで「たった1杯で幸せになるコーヒー屋」を目指して、焙煎から抽出までを丁寧に手掛けられている、スペシャルティコーヒーで有名な珈琲専門店。本店がここ恵比寿です。
新宿、渋谷、表参道など現在7店舗ありますが、恵比寿には山手線の駅東側に「本店」、豆や抽出アイテムを販売する「本店別館(豆屋)」、駅西側のアトレ西館に「アトレ恵比寿店」があります。
飲料メーカーの缶コーヒー監修でCMを見られた方も多いのではないでしょうか。オーナーの大塚さんの笑顔がとってもステキです。


出典元:コカ・コーラ(ジョージア)

店名の由来

店名の”猿田彦”は三重県伊勢市の猿田彦神社にあやかってとお聞きします。ロゴを制作された方の発案とのことで、元々は神社との関係はなかったらしいですが、今では猿田彦神社のパンフレットがお店にも置いてあったり、神社公認のようです。

猿田彦神社は、”みちひらき”、”方位”の神様として知られる”猿田彦大神”が祀られており、物事を良い方向に導いてくれると言われています。
猿田彦珈琲のロゴの八角形は猿田彦神社にある方位石がモチーフのようです。
境内に八角形の方位石があって、石に刻まれた文字に触れるとご利益があると言われ、方位除けの神様としても親しまれています。本殿の堅魚木や欄干、大鳥居の柱など色々な所が八角形になっているので、参拝の際に探して見るのもよいと思います。
伊勢神宮の外宮と内宮の間にあり、宇治橋から歩いても15分程度。”おはらい町”や”おかげ横丁”を散策しながらだと、あっという間です。こちらも機会があればぜひ。

猿田彦神社
出典元:猿田彦神社

恵比寿には恵比寿様を祀る恵比寿神社がありますが、諸説ありますが、”猿田彦大神”を”恵比寿様”と同一視する説もあるらしいので、恵比寿で猿田彦珈琲というのもご縁を感じますね。神社の話が広がり過ぎる前に、肝心のコーヒーへ行きましょう。

猿田彦珈琲の基本情報からおさらいです。

コーヒー豆

スペシャルティグレードの豆を、2号店の仙川店にある大きな熱風式焙煎機で焙煎。
ラインナップはシングルオリジンとオリジナルブレンドが半々、豆の特徴に合わせて浅煎り~深煎りと焙煎度も様々。デカフェもあります。

シングルオリジンは、時期により地域も様々。COEの豆が入ることもあり、アトレ恵比寿店オープン日はパナマのゲイシャが入荷していました!

ブレンドは、エスプレッソベース、ドリップ、水出しでも飲みやすくバランスのよい定番の中~深煎りを数種類、店舗限定ブレンドもあります。
季節限定ブレンドは「七夕ブレンド(ブルンディ、ケニア)」「真夏の果実ブレンド(インドネシア、エルサルバドル、ボリビア)」「お月見ブレンド(エルサルバドル、ケニア)」など、中深煎りが多い感じです。

販売されている豆は焙煎後3~5日の落ち着いた頃~鮮度がよい状態のみ。買ってすぐに美味しく淹れられます。それ以上経過した豆は陳列しないよう品質管理を徹底しておられます。
袋を開けてびっくり、きれいな顔の豆が並んで、まさに粒揃い。
オイル分は少なめ、数日経過しても油分はあまり滲んできません。

猿田彦珈琲(東京 in the HOUSE)
※写真が雑ですみません。。

抽出

エスプレッソベースとハンドドリップ(ハリオV60やカリタのウェーブのペーパードリップ)で、水出しアイスコーヒーもあります。
エスプレッソは日替わりで豆が決まっていますが、ドリップは好きな豆を選択、水出しは深煎り(ブレンド)か中煎り(シングルオリジンが多い)の2種類から選択。(※中煎りは夏季のみかもしれません。)
豆はどんどん変わるので、頻繁に要チェックです。

猿田彦珈琲 ハンドドリップ

エスプレッソベースのアレンジメニューがユニーク

定番の洋梨風味の生キャラメルラテや、期間限定のいちごミルク、かぼちゃと黒糖きなこのラテなど、エスプレッソベースのアレンジメニューがユニークです。
洋梨風味のラテはオーナーの大塚さんが好きな映画からインスピレーションを受けたメニューなんだとか。

猿田彦コーヒー 洋梨風味の生キャラメルラテ

ランチタイムのお得なメニュー「すぐでるドリップ」

本店、アトレ恵比寿店では11時半~14時半まで、ドリップの時間を待たずにすぐ手渡してもらえる「すぐでるドリップ」があります。ブリュワーで淹れてあるので、注いでもらうだけです。
淹れたてが飲みたい!というこだわりがなければ、トールサイズが400円でちょっとおトク。一晩寝かせた水出しアイスコーヒーも同じように400円!

猿田彦珈琲 すぐでるドリップ

豆は日替わりで決まっているので選べませんが、好みの豆だったらラッキー!
ぜひ「今日の豆は何ですか?」とスタッフの方に聞いてみてください。
ブレンドが多いですが、夏季は水出しアイスコーヒーにシングルオリジンもありました。
エチオピア(中煎り)をいただきましたが、水出しでも風味が深く華やか、余韻も楽しめました。中煎りの水出しは好みが分かれるかもしれませんが、こちらは比較的まろやかで飲みやすいかと思います。

猿田彦珈琲 すぐでるドリップ

スタッフの方々がフレンドリー!

店頭でも店内でも元気で愛嬌のあるスタッフさんばかり。丁寧な対応でホスピタリティーばっちりです。豆や商品知識も深くて、コーヒー愛に溢れています。
選択に困ったら、迷わず相談してみましょう!どのお店も居心地いいので、ついついおしゃべりし過ぎてしまいますが。

さて、恵比寿の3店舗について、ご紹介です。

恵比寿本店

山手線の駅東側にある1号店。8坪ほどで10席位、店内はイメージカラーの淡いブルーの壁に、木製の棚やテーブルで落ち着いた空間、居心地がいいです。こんな椅子が小学校の図工室にありましたね。
お昼は店頭にも人だかりができていつも混雑している印象ですが、座席はアトレ恵比寿店よりも回転が速い印象です。13:30以降は比較的空いてるように思います。

猿田彦珈琲 本店

コアなコーヒー好きのためのメニューは本店からデビュー?

アトレ恵比寿店にないメニューが本店から出てくることがあります。
中煎りのアイスコーヒーは好みが分かれがちですが、本店では中煎り、深煎りの2種類を準備。アトレ恵比寿店では最初は深煎りだけでしたが、後に中煎りも出されるようになりました。

他店にない珍しい豆(ドリンク)がある

COE受賞など特に質のいい豆は全店で「シン・レッド・ライン」という名前のメニューで取扱われていますが、本店はコアなお客さんが多いのか、他店で見ない豆があることも。通常のメニューに、ちょっとの追加料金で選択できます。

ここ最近ではコスタリカのゲイシャも。とろみのある滑らかな質感、チェリーのような酸味、オレンジを思わせる風味が鼻に抜ける爽やかな紅茶のようなお味でした。
※今の時期のみの少量入荷なのですぐなくなりそうです・・

本店別館(豆屋)

本店すぐ近く、豆や抽出器具を販売する別館、通称「豆屋」です。こじんまりとしてますがオシャレな抽出器具や豆たちが、ぎゅっと詰まっていて、コーヒー好きにはたまらない空間です。お中元やお歳暮の時期に少し混み合いますが、比較的ゆったりと買い物ができます。ドリンクの提供はされていません。

猿田彦珈琲 別館

抽出器具が豊富

器具はドリッパーやフィルター、フレンチプレス、ケトルなど一通り揃っています。
ドリッパーもいくつかありますので、どんな味にしたいか悩んでいる時などスタッフの方に相談してみてくださいね。ハンドドリップデビュー!と思った方、まずこちらへどうぞ。

試飲の種類が多い?!

複数のブレンドやシングルオリジンの試飲のご用意があることが多く、いろんなお味に出会えます。
先日はCOE 2015年準優勝のニカラグアを試飲用に抽出されていたのでいただきました!
香りがよく、しっかりした酸味とコクのある苦味でバランスのいいお味でした。

他店にない珍しい豆(販売用)がある

「東京 in the HOUSE」など、本店やアトレ恵比寿店に置いていない豆もあり、販売されている豆の種類は恵比寿の3店舗では一番多いと思います。ラインナップもよく変わるので、ぜひ頻繁にチェックしてみてください。

別館は豆の販売が主なので、特に豆の知識に長けたスタッフがいらっしゃる気がします。
ゆっくり試飲しながら、豆をじっくり選びたい方、豆の管理や抽出について相談してみるなら、別館がおすすめです。

アトレ恵比寿店

山手線の駅西側のアトレ西館1階にあります。2016年4月オープンの新しいお店で、店内はイメージカラーの淡いブルーと明るいウッド調。エスプレッソマシンは老舗メーカーVICTORIA ARDUINO(ビクトリア アーデュイノ) のBlackEagle を淡いブルーにカスタマイズされています。座席は本店の2倍ほどあり、広くてゆったりしてます。店舗前にベンチもあります。

フードメニューが豊富

本店にもあるグラノーラやエッグスラット以外に、北海道のDAPASのパン、同じ恵比寿に本店を構えるTOSHI YOROIZUKAの洋菓子もあり、ちょうどいい糖分補給になります。
甘いものと一緒にのんびり一息つくなら、アトレ恵比寿店がおすすめですね。朝は比較的空いており、モーニング利用にもぴったりです。

猿田彦珈琲 アトレ恵比寿店

ティーラテとチャイラテが飲める

本店にはないメニューがアトレ恵比寿店にあります。仙川店のメニューですが、恵比寿でも最近飲めるようになりました。4種の茶葉をオリジナルでブレンドされていて、チャイのスパイスもこだわりの配合らしいです。
エチオピアなどのテイストはよく紅茶に例えられることがありますが、紅茶もいいものです。

カウンターが広いのでハンドドリップを間近で見ることができる

よく見える位置に設置されたハンドドリップコーナーには赤いV60が並んで目を惹きます。豆によってはカリタのウェーブフィルターを使用することも。広いカウンターなので、目の前で淹れてくれるのを見ながら待つのも楽しいですね。
ドリップ台は猿田彦オリジナル。ドリッパーを外すと、お店のロゴと同じ八角形がちらっとお目見えするので、ぜひカウンターで覗いて見てください。

猿田彦珈琲 アトレ恵比寿店

アトレ恵比寿店には他にも見ていただきたいポイントがあります。天井からぶら下がった大きな照明、変わったデザインをしていますが、猿田彦神社の神紋の梅をモチーフにしているとか。これはぜひ店内の座席に座って、下からも眺めていただきたいですね。

Ebisu Blendのパッケージが恵比寿様

アトレ恵比寿店のみ、恵比寿様のイラストが入った別パッケージです。
中深煎りでバランスの良い、定番ブレンド。恵比寿土産にいかがですか?

猿田彦珈琲 Ebisu Blend

アトレのポイントカードがたまる

駅ビルのアトレ西館に入っているので、アトレ恵比寿店のみアトレカードのポイントもつきます。ついアトレで買うことが増えました。もちろん、猿田彦珈琲全店舗で使えるスタンプカードも併用できます。

猿田彦珈琲 アトレポイントカード

恵比寿祭限定メニューはアトレ恵比寿店だけ!

夏の恵比寿祭りに今年初参加だったアトレ西館では、祭の日限定で、リキュールを「猿田彦French」で割った、「コーヒ焼酎」なるものが販売されてました!コーヒーの香りがふんわり、ラムは甘めですが比較的スッキリした後味でした。
「猿田彦French」は水出しアイスコーヒーでもよく見かけますが、ラムに負けない風味でバランスよかったので、甘いリキュールがOKな人にはオススメ。来夏もあればぜひお試しを!

猿田彦珈琲 恵比寿祭限定メニュー

さいごに

いかがですか?コーヒーが飲みたくなってきましたか??
シングルオリジンなど生産者が分かるコーヒー豆を選ぶことはその産地を応援することにも繋がります。
どんな国、どんな地域の農場の、どんな人が栽培してるのかな、どんな生活してるのかなー、なんて考えながら飲んでみるのもいいかなと思います。

猿田彦珈琲

恵比寿本店
TEL:03-5422-6970
住所:東京都渋谷区恵比寿1-6-6 斎藤ビル 1F
アクセス:日比谷線恵比寿駅から徒歩3分/山手線恵比寿駅西口から徒歩2分
営業時間:平日8:00~24:30/休日10:00~24:30
定休日:無休

恵比寿本店 別館
TEL:03-5422-8176
住所:東京都渋谷区恵比寿1-5-1 ボックスハツミ102
アクセス:日比谷線恵比寿駅から徒歩3分/山手線恵比寿駅西口から徒歩2分
営業時間:12:00~19:30
定休日:月曜

アトレ恵比寿店
TEL:03-5475-8548
住所:東京都渋谷区恵比寿南1-6-1 アトレ恵比寿 西館 1F
アクセス:日比谷線恵比寿駅から徒歩1分/山手線恵比寿駅から徒歩1分
営業時間:8:00~23:00(モーニングは平日限定 8:00~10:30)
定休日:無休

URL:http://sarutahiko.co/
オープン日:2011年6月8日
(メニューや営業時間など、2016年9月現在の情報です)

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この記事を書いた人

  • ラッシー

    ラッシー

    ディレクター (東京支社) ※退職

    ディレクター

    (東京支社) ※退職

    恵比寿に限らず東京の歴史や寺社仏閣に詳しい、歴史お姉さん。コーヒーやカフェ、ランチにも精通している。元ダンサーでもあり、現在は健康オタク。多様な趣味でとにかくアンテナ感度が高い。 ディレクション業務だけではなく、実制作も行うハイブリッドなディレクターで、大手メーカーの海外サイト運用などに携わる。多く業務が重なる時も冷静に淡々とマルチタスクで処理。

    恵比寿に限らず東京の歴史や寺社仏閣に詳しい、歴史お姉さん。コーヒーやカフェ、ランチにも精通している。元ダンサーでもあり、現在は健康オタク。多様な趣味でとにかくアンテナ感度が高い。 ディレクション業務だけではなく、実制作も行うハイブリッドなディレクターで、大手メーカーの海外サイト運用などに携わる。多く業務が重なる時も冷静に淡々とマルチタスクで処理。

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