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久しぶりのサッカースタジアム観戦(AFC CHAMPIONS LEAGUE 2017 semifinal 2nd reg)

2017年11月09日 

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10月18日、埼玉スタジアム2002で行われたAFCチャンピオンズリーグ準決勝 第2戦 浦和レッドダイヤモンズ VS 上海上港を観戦しました。

■19:30キックオフのナイトゲームにかけつける

AFCチャンピオンズリーグというのは、アジアサッカー連盟(AFC)に所属するサッカークラブの大会で、優勝すると、その年のFIFAクラブワールドカップのアジア地区代表として出場することができます。
昨年は、決勝で鹿島アントラーズがスペインのレアル・マドリードと好ゲームを演じました。
この日のゲームは、ホーム&アウェー方式で行われる準決勝の第2戦目でした。平日のためキックオフは19:30とされており、昨今の働き方改革の時流にのって仕事を定時にあがって、スタジアムに向かいます。
幸い移動はスムーズでキックオフの30分前に最寄り駅の浦和美園駅に到着できましたが、スタジアムへはさらに1kmほど歩かなければなりません。(※送迎バスを使うこともできます。)
そわそわしながらもスタジアムへ向かうのは楽しくもあります。(途中にはキッチンカーや屋台が出てます。)

15分ほど歩くと到着です。スタジアムの周りは、正直言って何も無いのですが。。。ナイトゲームの時は、暗がりに煌々と輝くスタジアムが現れてなかなかいい雰囲気です。実に3~4年ぶり?の埼玉スタジアムでした。

埼玉スタジアム2002(南門)

埼玉スタジアム2002(南門)

あいにく選手入場には間に合いませんでしたが、キックオフ5分後くらいに席につけました。
スタジアムによって席種は色々ですが、その日の席はバックアッパーと呼ばれるエリアの席でした。ピッチからは距離があるので選手たちの表情などは分かりませんが、ゲーム全体を俯瞰して観ることができます。座った席によってゲームの観方が色々あるのもスタジアム観戦の面白さの一つだと思います。

埼玉スタジアムシート(Copyright URAWA RED DIAMONDS All rights reserved.)

埼玉スタジアムシート(Copyright URAWA RED DIAMONDS All rights reserved.)

■前半早々に先制点

対戦相手である上海上港は中国のサッカークラブで近年、欧州で活躍していた元ブラジル代表選手を立て続けに「爆買い」したことで話題となったチームです。
すでに第1戦を上海のホームゲームで1-1の同点で終えていたこともあり、この試合は第1戦以上に「上海が攻め、浦和が守る」の流れだったのですが、浦和は序盤のコーナーキックのチャンスを活かし先制点をとることに成功しました。

さらにこの日は浦和の守備戦術がしっかり機能していました。次の画像は別々の画像(赤黒のユニフォームが浦和、白赤が上海)ですが、上海が擁する3人のブラジル人選手達を浦和のディフェンスラインと中盤の選手5~6人が近い距離で挟み込むようにしています。ブラジル人選手に広いスペースでボールを持たれないこと、できるだけ相手一人に複数人数で対処できるようにすることが意識付けられています。
ブラジル人選手はすごいのですが、その分、彼らにボールが集中するので、浦和の選手たちが守備時にできるだけこのような状態を多くするように動いていることが見て取れました。

AFC CHAMPIONS LEAGUE 2017 semifinal 2nd reg
AFC CHAMPIONS LEAGUE 2017 semifinal 2nd reg
AFC CHAMPIONS LEAGUE 2017 semifinal 2nd reg
AFC CHAMPIONS LEAGUE 2017 semifinal 2nd reg

上海の中心選手にはJリーグでも活躍したブラジル人のフッキ選手がいます。コーナーキックを蹴る時には、ゴール裏のサポーターたちが大旗をふったり、ブーイングしたりして最大限の邪魔をします。
勝手知ったるフッキ選手は、そんな浦和サポーターに向けて何度も投げキッスをしていました。こういう選手と相手サポーターとの煽り合いもサッカーの面白さかもしれません。

AFC CHAMPIONS LEAGUE 2017 semifinal 2nd reg

■1-0で前半を終える

浦和はよく守り、なんとか1-0で前半を終えることができました。がっ、ここからが「ホーム&アウェー+アウェーゴール方式」のすごいところです。
「ホーム&アウェー方式」は対戦チームお互いのホームゲームを1戦ずつ行い、2戦の合計で勝敗を決めるという方式、「アウェーゴール方式」はアウェーチームの得点をより価値が高いとみなすということです。
第1戦は上海のホームゲームで1-1のドローですから、この時点で浦和はアウェーゴール「1」をあげている状態。この日のゲームを0-0で終えても浦和が勝ち抜けとなる状況でした。
さらに前半で1点先制しているので、勢いとしては浦和有利ではあるのですが、追いかける上海の方は「とにかく後半で先に1点とれば(最低でも1-1にすれば2戦合計はドローで)延長戦へ持ち込める」と開き直れます。
もし後半に上海が先に1点とった場合、浦和はせっかくのアドバンテージを瞬時に失うことになり、ショックでそのまま追加点を許すかもしれません。前半早々に先制点を取れたことが、かえって裏目に出るかもしれないのです。
浦和の選手たちは「先に1点とられるとマズイ」といった心理の中で後半を戦わなければなりません。観客もそれは分かっているので、後半はドキドキの展開ということになります。
この方式が世界中のサッカーの大会で採用されてから随分経ちますが、本当によく考えられてるな~と思いますね。

AFC CHAMPIONS LEAGUE 2017 semifinal 2nd reg

■後半もしっかりとした守備、そして起こったある事件

いよいよ後半開始です。当然、上海は3人のブラジル人選手で猛攻をかけてきます。
危ない場面もありましたが、総じて浦和は前半同様にしっかりとした守備意識をもってプレーし、逆に何度かの得点チャンスも作ることができました。

AFC CHAMPIONS LEAGUE 2017 semifinal 2nd reg

得点できないまま時間が経過していくと、今度は上海の選手たちの心理的なプレッシャーが高まってきます。
特に大きな期待を背負っているブラジル人選手たちは、思いどおりのプレーができず、徐々に苛立ちを表に出すようになっていきました。

AFC CHAMPIONS LEAGUE 2017 semifinal 2nd reg

そして試合の最終盤の後半40分ころにある事件が起こります。攻防の中で上海の選手と守備に戻ろうとした浦和の選手が軽く接触し上海の選手が倒れ込んでしまいましたが、ファールの笛は吹かれませんでした。
浦和がボールを奪い、攻撃をしかけようとしたところで審判が(続行すると危険と判断し)プレーの中断を指示、浦和はこれに従います。
上海の選手のダメージは大したことなく、すぐに立ち上がりドロップボールという方法でプレー再開となるのですが、こういう場合、中断の原因となった側(今回は上海)は(中断直前は相手が攻撃状態だったので)相手ゴールキーパーに向かってボールを返すのが暗黙の了解となっています。
しかし、上海の選手はそのまま自分たちがボールを保持して攻撃を開始したのです。同時にスタジアム全体からは大ブーイングが起こります。
浦和の選手たちは慌てはしましたが、落ち着いて対応し事なきを得たものの、ボールを外に出した後に両チームの選手で小競り合いとなってしまいました。
上海の行動はルール上は違反ではないのですが褒められた行動ではなく、それだけ上海が焦っていたことを印象づける結果になったと思います。

■めでたく勝利、スタジアムを後に

トラブルはあったものの、その後も浦和はしっかりと守り、前半にとった先制点を守りきりました。
試合終了の笛が吹かれ、観客は立ち上がり喜びます。2戦合計で2-1となりめでたく浦和の勝ち抜けとなりました。
すでに遅い時間にもなっていたため、終了してすぐにスタジアムを後にしましたが、その後もスタジアムに残った人たちは盛り上がっていたと思います。
久しぶりのスタジアム観戦が良い結果となり、よかったです。

勝利の瞬間、周りの人が皆立ち上がる中、自分は乗り遅れる

AFC CHAMPIONS LEAGUE 2017 semifinal 2nd reg

ゴール裏も大盛り上がりでした。

AFC CHAMPIONS LEAGUE 2017 semifinal 2nd reg

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この記事を書いた人

  • 劣頭(レッズ)小林

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    ディレクター (東京支社)

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    (東京支社)

    浦和レッズのファンでビールも大好き。東京⇒新大阪間の新幹線では缶ビール2リットルが標準量となる。家ではビールを冷やすのが面倒なので冷蔵庫は置かずに、近くのコンビニを冷蔵庫代わりにしている。本業はWEBディレクターとして主に家電メーカーサイトの運用を行っている。サイトの安定運用のため、1つ1つの仕事を確実丁寧にこなしていく。

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