お出かけ
浜松駅前の「うなぎ藤田」のうな重は思い出だけで白飯が食べられるレベル
2017年05月25日 ひらひら
先日静岡県の浜松に行く機会があったので、浜松名物のうなぎランチを食べてきました。
JR浜松駅から徒歩1分の「うなぎ藤田」の看板が目に入り、立てかけられたメニューをみてみると、2,800円(税抜)とランチにしてはかなり高級。
近くにあったすき屋は、うな丼(780円)なので、一瞬迷いが生じましたが、「いやいや、遠くまで来てそれは違うだろう」と自分に言い聞かせて、思い切って藤田に足を踏み入れてみました。
ビルに一歩入って階段をあがると、ここからもう雰囲気が違います。
5段ごとに行灯が灯されています。
喧騒とした駅前からの雰囲気をチューニングしてくれます。
ここから鰻を食べる準備は始まっているのですね。
そして上がりきると、そこには玉砂利と竹藪。
川沿いの優雅な路面店に来た感覚に陥りました。
上品なエントランスにうっとりしている、このころには駅前であることを完全に忘れていました。
店に入る前から否応にも期待が高まります。
平日の開店直後(11時)に行ったこともあって、一番乗りです。
清潔で上品な店内。
1人だったのでカウンターに通してもらいました。
うな重メニューは以下のとおり。
・うな重(川) 2,800円(税抜)
・うな重(花) 3,300円(税抜)
・うな重(山) 3,800円(税抜)
・うな重(特山) 4,700円(税抜)
・うな重(二段) 5,450円(税抜)
うなぎの量が異なるだけのようですので、私は比較的お求めやすい「川」を注文。
表記が「上」や「並」でないところに粋を感じます。
「並」ってなんか劣等感を覚えますが、「川」なら堂々と言いやすいです。
注文後5分ほどで料理が到着。
肝吸いとお漬物もついてきます。
蓋をあけると・・・
うーん、見た目が最高にうまそう。。
このとおり、丼を覆い尽くすほどのうなぎ(しかも厚さもしっかり)なので、川でも十分満喫できそうです。
さっそく一口食べてみると、
「・・・」
絶句です。
今まで食べていたうな重は何だったのか。。
目をつぶり、味集中モードでもう一口食べてみます。
『どないなっとんねん、ウマすぎるで、これ。』
と心の声がコテコテの関西弁になってしまうほど美味しいです。
私、うなぎのブリュっとした皮と身の間の食感がちょっと苦手で
うな重もそれほど好きという物ではなかったのですが、このうなぎはその嫌な感じが全くありません。
さくっとした食感に近い表面は炭火のいい香りがついて、とても香ばしく、
うまみが詰まったフワフワな身の美味しさを引き立ててくれます。
気づけば重箱の隅を執拗に突きまくっている自分がいました。
写真を見るたびに幸せな気分になれるということをふまえると、とてもコスパがよい一食だったと言えます。
浜松に行った際にはぜひ食べてみてください。
うなぎ藤田 浜松駅前店
静岡県浜松市中区砂山町322-7 ホテルソリッソ浜松 2F
営業時間:11:00~14:00、17:00~21:00
定休日:火曜日
ちなみに、東京の白金にも支店があるようです。
うなぎ藤田 白金台店
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ひらひら
ディレクター (大阪本社)
ディレクター
(大阪本社)
アクセサリー作りや娘の保育園用品の裁縫など女子力高めな趣味から、DJやギター、スノボなどモテ系の趣味まで何でもそつなくこなす姿は「顔以外キムタク」「キムタクの下位互換」と呼ばれている。 本業は広く深くをモットーにトータルソリューションを目指すWEBディレクター。スキルの見える化も意識し、基本情報技術者/.comマスター★★/ビジネス法務2級などなど資格も取得。
アクセサリー作りや娘の保育園用品の裁縫など女子力高めな趣味から、DJやギター、スノボなどモテ系の趣味まで何でもそつなくこなす姿は「顔以外キムタク」「キムタクの下位互換」と呼ばれている。 本業は広く深くをモットーにトータルソリューションを目指すWEBディレクター。スキルの見える化も意識し、基本情報技術者/.comマスター★★/ビジネス法務2級などなど資格も取得。
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