お出かけ
THE Millennials渋谷(ザ・ミレニアルズ)へ行ってきました
2018年05月15日 ひらひら
先日、おしゃれすぎるカプセルホテル『THE Millennials渋谷』に泊まってきました。
スマホで操作するベッドやコワーキングスペースなど、これまでのカプセルホテルとは全く違うこのホテル。
泊まってみて気づいた良さや、設備の紹介をしたいと思います。
場所は渋谷のど真ん中
渋谷駅のハチ公前のスクランブル交差点から徒歩10分くらいの好立地です。
飲食店がひしめくビル街の中に入り口を発見。
看板はLEDで光っていて、色が変わっていきます。
クラブと間違ってしまいそうなおしゃれな玄関にテンションがあがります。
おしゃれな世界観で統一された空間
エレベータの中も世界観が統一されていて、おしゃれな空間に仕上がっています。
フロントで施設の説明動画を見ながらチェックインを済ませます。
そう、ここのホテルは動画で説明を見ないといけないくらい、少し変わった仕組みになっています。
スタッフさんは現代アート展の受付員のようなイメージで、服装はラフだけどおしゃれな方たちでした。
都会的すぎて話しかけずらい雰囲気ですが、実際いろいろと相談すると、とても親身になって丁寧に対応してくれました。
普通のビジネスホテルよりもホスピタリティが高い印象です。
ツンケンしてそうなのに、実はめっちゃやさしいというツンデレギャップに癒されます。
フロント奥のディスプレイはまるで美術館。
iPhoneで操作する未来感のある部屋
チェックインを済ますと、鍵の代わりにこのようなiPhoneが貸し出されます。
エレベーター内のリーダーにこのiPhoneをかざすと、自分が泊まる階に行けるようになります。
誰でもフロアに勝手に入れなくなるのは安心ですね。
宿泊階に到着すると、薄暗い雰囲気でところどころにオシャレ案内板が登場します。
1フロアにつき、20部屋くらいあるようです。
漫画喫茶の個室ブースのような感じで、使っている部屋はブラインドが閉まっていました。
部屋はこのような感じです。
ダブルベッドくらいのサイズがあるので、入ってみると結構広く感じます。
服は壁のハンガーにかけられます。
ベッドの下に引き出せる収納スペースがあります。
高さも十分あるので、大きいスーツケースも入ります。
また、ベッドの奥の棚も収納スペースとして利用できます。
便利ですが、奥には隙間があって、物を落とすとベッドの下まで入り込むので自力では拾えませんので注意しましょう。
さきほどのiPhoneがリモコンにもなっていて、この部屋の照明やベッドのリクライニングを調整することができます。
アラームも設定することができ、セットした時間にあわせて、だんだん照明が明るくなって、ベッドが勝手に起き上がってきます。
エアコン(ファン)もONかOFFくらいですが、iPhoneで操作可能です。
また1,000円くらい高いハイグレードな部屋だと、プロジェクターがついています。
音はイヤホンで聞くのですが、こんな感じでふつうのイヤホンだと長さが足りません。
スタッフさんに相談すると、推定4mの長めのイヤホンを貸してくれました。
こんな長いコードのイヤホンはなかなか持ち歩かないので、借りるのが吉でしょう。
無機質な金属感で統一されたオシャレで清潔な水回りスペース
シャワールームはこんな感じです。
このように着替えスペースから個室になっていて鍵が閉められるので、シャワー中は荷物をここに置いておくのが安心ですね。
洗面台は数台並んでいます。
洗濯スペースやトイレも薄暗いメタリックな雰囲気で統一されていて、映画のワンシーンのような非日常感を味わえます。
アメニティはこんな感じです。
ミニポーチの中には以下が入っていて、ミニポーチごと持ち帰るOKです。
・ハブラシ
・ティッシュ、
・ヘアゴム
・クシ
・コットン
・耳栓
ちなみに、パジャマは別料金で300円かかります。
そのまま渋谷に繰り出せそうな、おしゃれなパジャマでした。
一人でも心地よい共同空間
このホテルの変わったところとして、宿泊者が自由に使える共同スペースがあります。
3Fにコワーキングスペース、4Fにラウンジがあります。
部屋は寝るだけのスペースなので、コワーキングスペースで集中して作業したり、ラウンジでまったり過ごすのがオススメです。
3Fのコワーキングスペースはこんな感じのおしゃれなカフェっぽい空間です。
基本的にはおしゃべりはできない雰囲気で、電話をする場合のこのような個室が用意されています。
会議室スペースも1部屋あり、空いていれば無料で利用可能です。
静かで落ち着いた雰囲気のなか、集中して仕事をすることもできます。
ちなみに貴重品ロッカーはこのスペースにあります。
私の行った平日の夕方~夜にかけては、人も少なかったです。
Wi-Fiや電源も充実です。
4Fの共同ラウンジでは友達とワイワイおしゃべりもできます。
一人客も多いので、ひとりぼっちでも寂しく感じませんでした。
このホテル、外国の方に人気のようで、この日も半数以上が外国の方でした。
ここにはコーヒーサーバーがあり、いつでも無料でコーヒーを楽しむことができます。
カプチーノにも対応しているのがうれしいです。
氷もあるので、アイスコーヒーも作れます。
キッチンにはバリュミューダのオーブンやレンジ、炊飯器があり、自由に使えます。
IHコンロやお皿もあるので、自炊が可能。
冷蔵庫まであるので、長期間滞在も便利そうです。
ホテルのラウンジというよりかは、シェアハウスのリビングのような雰囲気です。
(シェアハウスは行ったことないですが)
使った食器類は自分で洗って元の場所に返します。
あと、毎日17:30-18:30はフリービールタイムということで、セルフのビールサーバーでビールが飲み放題だそうです。
朝食もこのラウンジでパンが無料提供されています。
ただのパンですが、おしゃれ空間で食べると優雅なブレックファーストタイムに。
料金体系は?
今回、普通のビジネスホテルがいっぱいで久しぶりにカプセルホテルに泊まったのですが、隣人にも恵まれ、静かに眠ることができたので大満足です。
2018年3月にできたばかりなので、施設もとてもキレイですし、オシャレで先進的な空間を楽しめたホテルでした。
料金は宿泊日(予約状況)によって変動するようです。
5,000円くらいから12,000円くらいまでと結構幅があります。
早めに空きの多い日を予約すると、結構安く泊まれるので、一度体験してみてはいかがでしょうか。
公式サイトの予約はわかりづらかったので、楽天トラベルなどで探すのがおすすめです。
https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/166349/166349.html
渋谷の他、京都にもあるようです。
http://the-millennials-kyoto-jp.book.direct/ja-jp
この記事を書いた人
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ひらひら
ディレクター (大阪本社)
ディレクター
(大阪本社)
アクセサリー作りや娘の保育園用品の裁縫など女子力高めな趣味から、DJやギター、スノボなどモテ系の趣味まで何でもそつなくこなす姿は「顔以外キムタク」「キムタクの下位互換」と呼ばれている。 本業は広く深くをモットーにトータルソリューションを目指すWEBディレクター。スキルの見える化も意識し、基本情報技術者/.comマスター★★/ビジネス法務2級などなど資格も取得。
アクセサリー作りや娘の保育園用品の裁縫など女子力高めな趣味から、DJやギター、スノボなどモテ系の趣味まで何でもそつなくこなす姿は「顔以外キムタク」「キムタクの下位互換」と呼ばれている。 本業は広く深くをモットーにトータルソリューションを目指すWEBディレクター。スキルの見える化も意識し、基本情報技術者/.comマスター★★/ビジネス法務2級などなど資格も取得。
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