カルチャー
キャッチコピーアレコレ
2016年09月16日 ガースー
こんにちは、ガースーです。
プロデューサーなんて肩書きで仕事をしております自分ですが、
デザインもできなきゃセンスもない。
プログラミングをできるわけでもない。
だから、ただただ周りの人に助けてもらいながらお仕事をさせて頂いております。
周りの人が自分以上の事が出来る人が居るなら、その人にやってもらう方がクオリティの高い仕事ができると、
昔から思ってて気付いたら自分には何も無くなってたわけですよ・・・お恥ずかしいお話です。
とは言え、いろんな会社様の色んなお仕事のお手伝いをさせてもらってきた経験値と、企画力だけで今までやってきてますが、
こんな自分でも、何かないかな…と、考える昔考えてた時期があったのです。
そう。
「コピーライター」
え?ホンマに?
キャッチコピーを作るだけでその仕事になるの?
誰でもできるやんそんなの!
・・・そう、昔の無知な自分はそんな浅はかに考えてた恥ずかしい時期がございました・・・。
で、実際にそんなライターのお仕事も細々とさせて頂いてた事もございます。
お店の紹介なんかや、コラムってのはまだ書きやすいんですよ。
だって、そこにあるものを読み手に想像させるための文章だから。
でもね、キャッチコピーって、本当に難しいんですよ。
短い文章でその印象を作り出すって、相当力が無いとできない。
そもそも、文章表現って、その人自身を表すようなもんだと思ってまして、
私みたく、こうやってグダグダ長文で説明しなきゃ自分が納得できない人間ってのは「臆病」なタイプで、
短くバスっと切り刻んでしまえる人ってのはその相手が勝手に想定してくれると「信じてる」勇気のあるタイプで、
キャッチコピーを作れる人ってのはどちらかというと後者のタイプだと思うんですね。
という事で、気になるキャッチを色々と。
【宣伝会議賞】
歴代グランプリ
https://award.sendenkaigi.com/
いいですね。ホント。
「父親の席は、花嫁から一番遠くにある。」
キヤノンさんのテーマのキャッチですが、これはもうその風景が浮かびますね。
でも、親父って、一番花嫁である娘を想う気持ちが強くて近くありたいけど、披露宴では一番遠いとこに居てて・・・
切ない親父の背中が浮かぶ一文ですね。
そして、応募もされております。(2016年9月1日~11月11日 一般部門)
https://award.sendenkaigi.com/
テーマはこちら
https://award.sendenkaigi.com/main/theme
どれか応募してみようかなーと、思います。
そろそろ観光シーズンなので、もう一本。
【JR東海 「そうだ、京都へ行こう」】
出典元:http://souda-kyoto.jp/campaign/
そうだ、京都へ行こう。
超有名。誰もが耳にしてて、普通の言葉。
「そうだ、京都は今だ」
ってキャチもありますが、少しこの「京都へ行こう」を意識しすぎててやりすぎ感が出てしまう。微妙なバランスなんですねこういうのって。
(あくまで個人的な感想です!)
しかし、この
って、キャッチが響き渡る強さは、シンプルなその文章だけではなく、京都って土地を魅力として持ってきている所にある。
京都でないとできないキャッチだと感じるんですよ。
よし、とりあえずビール飲もう。
・・・ゴロ的に近いのにこの違いよ…。
と、いう事で仕事終わりに書いてます。
一杯飲んで帰ろっと。
この記事を書いた人
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ガースー
プロデューサー (大阪本社)
プロデューサー
(大阪本社)
喋る事、歌う事が好き。休日にはふらっと珈琲飲みに京都へ。 最近はチップスター依存症という病魔に蝕まれている。「1日1個チップスターが支給される社会を!」と意味不明の叫びをあげるチップスターモンスター。 本業はWEB系ソリューションの営業兼プロデューサー。 お客様の叶えたい事をWEBというツールをとおして実現できるようにするコンシェルジュのような存在を目指す。
喋る事、歌う事が好き。休日にはふらっと珈琲飲みに京都へ。 最近はチップスター依存症という病魔に蝕まれている。「1日1個チップスターが支給される社会を!」と意味不明の叫びをあげるチップスターモンスター。 本業はWEB系ソリューションの営業兼プロデューサー。 お客様の叶えたい事をWEBというツールをとおして実現できるようにするコンシェルジュのような存在を目指す。
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