手作り
表紙も中紙も金具まで。自分でひとつずつ選んで完成する【オーダーノートづくり】ができる大阪のお店紹介
2017年11月02日 どいちゃん
こんにちは、どいです。
前に、「阪急文具の博覧会 2017秋~自分らしいノート作り~」に行ってきたという記事を書いたのですが、
せっかくなのでオリジナルがうれしい【オーダーノートづくり】についても書いてみようと思います。
文具の博覧会ではなく別のイベントの時につくったノートですが、
この記事で紹介させていただいた『紙匠雑貨エモジ』さんは、上記のイベントでも出店されていましたよ。
11月に開催されるイベントでも出店しているようなので、気になった方はぜひ遊びに行ってみてくださいね!(イベント情報は記事の最後で)
オリジナルノートづくり
今回お願いしたのは谷六にある『紙匠雑貨エモジ』さん
ノートを作るのは初めてではないのですが、お店によってオーダーの仕方が異なります。
エモジさんの店主はとても気さくで色々と相談にのってくれましたよ〜!
お店は大阪市内の谷町六丁目にある、からほり商店街にあります。
カレーで有名な旧ヤム邸のお隣です。
紙匠雑貨エモジ
住所:大阪市中央区谷町6-4-24[<お店への行き方]
営業時間:12:00~19:00
定休日:毎週月・火曜定休
URL:http://kami-emoji.com/
店長ブログ:http://ameblo.jp/kinakoclub/
初めてでも簡単に作れる!オーダーノートの作り方手順
では、早速つくってみましょう~。
※オーダーノート作成の流れですが、中の紙から選ぶ場合もあったとお店ごとに異なります
工程1:サイズを決める
作りたいノートのサイズを選びます。
メモ帳サイズからあったのですが、ちょっとだけ大きめが欲しかったのでB6サイズをチョイスしました。
工程2:表紙のデザインを決める
たくさんある台紙の中からお気に入りを選びます。この時は布の表紙でした。
こちらも革の表紙とか厚紙の表紙とかお店によって選べる台紙は様々なのでおもしろいです。
この辺りもかわいいなーと迷いつつ。
私はこの工程が一番時間がかかりました。
どの生地か種類は即決で決めていたのですが、同じ生地でも微妙に柄の見え方が違うのでどちらにするのかで相当悩んだわけです。
(その間、店主が黙ってそっと見守ってくれている視線だけは感じていました)
違い、わかりますか・・・?(答えはのちほど)
どうでもいいですが、私、食べ物柄…特におにぎりとパンがモチーフの文具や雑貨にめっぽう弱いんです。
勝手に「食べ物×文具=最強」説を唱え続けているのです。
最近ではパン文具・パン雑貨がやたらと出回っているけれど、おにぎりでもぜひ展開して欲しい・・・。
おにぎりグッズ、あるにはあるけど、種類が少ない!
そんな私が最近買ったおにぎり関連のものは、限定のおにぎり切手とおりぎり柄のハンカチにおにぎりシールです。
・・・と余談はこれぐらいにして。
工程3:中紙を決める
いよいよ中の紙を選んでいきます。
棚の中から、1〜4種類を選んでいいとのことでした。
なんかおもしろいデザインもあったり、
ライフログがつけられそうなものもありました。
工程4:裏表紙の紙を決める
表紙にあわせて裏表紙になる厚紙の色を決めていきます。
表紙の色にあわせて、裏は何色にするかでまた悩む。
種類が豊富でいちいち悩む。
*この時はイベントだったので、実際店舗で作る時はさらに種類が多いそうです。
この辺りで己の優柔不断さに嫌悪感を覚え始めます。
けど妥協したくない。ひたすら悩む。
ほかのお客さんはどんどん決めていく中、どんだけ迷うねん!っていうぐらい時間かけて検討していた私。
(この間も店主は見守ってくれていました。私があーだーこーだ言っているのを爽やかに持ち上げてくれます。癒し。)
そして、こんな感じで選びきりました。
結局表紙は海苔おにぎりの多い方にしました。
おにぎりの山吹色の表紙にあわせて、裏表紙は同トーンの緑。
中も、美味しそうで落ち着いたトーンの色合いを選びました。
全体のテーマは「お弁当」です。
裏表紙の緑はバラン、中紙の色はそれぞれおかずに見立てました。
ちなみに中紙の種類は、3種類は使い勝手のよい無地で1種類はドットにしました。
工程5:リングの色と綴じる方向をを決める
表紙・中紙・裏表紙を綴じるリングの色が選べます。
さらに縦開きか横開きか、ノートの向きが選べます。
工程6:最後に、パーツの種類を決める
さらにオプションで、ノートの綴じ方も3つの中から選べました。
◯封蝋留め ◯ゴム留め ◯スナップ(ボタン)タイプ
せっかくのおにぎり柄。柄が見える・見えないの関係もあって、今回はゴムにしました。ゴムの色も選べます。
さらにゴムを留める、裏表紙の金具の種類も選べました。
私はお弁当をテーマに台紙を選んでいたので、ゴムの色はもちろん黒。
海苔をイメージしています。満足。
オーダーして15分程度で完成
ちょっとこの日は時間がなくて後日取りに行きましたが、通常だと10〜15分程度で仕上がるそうなので買ったらそのまま持って帰れるのが魅力的だなぁと感じました。
自分だけのノートで大切な1冊に
以上でカスタマイズできるオーダーノートのつくりかたの流れでした〜。
カスタマイズした自分だけのノートは、なんだか特別なノートに感じます。
誰かへのプレゼントでつくってあげてもいいかもしれません。
どうでしょう。ノートを作りたくなってきましたか。
機会があればぜひチャレンジしてみてくださいね!
エモジさんのオリジナルノートづくりも楽しめるイベントが11月に神戸で開催!
はい。では文具好きの方へ向けて恒例のどいのおまけ情報~。
文房具好きなら紙も好き!
ということで、こちらのイベントも楽しみにしています。
紙フェスといいがらも文具店も多数出店しています。
関西県外の文具店もたくさん集まるので今から楽しみ~。
第2回 紙フェスKOBE2017
開催日:2017年11月3日(金)~11月5日(日)
開催時間:10:00~18:00(最終日は17:00まで)
開催場所:北野工房のまち 3階講堂 [map]
URL: kamifeskobe.com/
紙フェスKOBEとは折り紙や落書き帳、ノート、手帳と常に身近な存在の文房具に使われる紙ですが、近年は多彩な表情を持つ素材として注目され、スクラップブッキングから始まった紙のアレンジ加工により多様な作品を生み出しています。
又その広まりにより以前は専門家の素材であった日本独自の文化である和紙も現代的にアレンジされ、女性層を中心に品質よい素材として支持されています。
「紙フェスKOBE」は、素材としての紙の使い方や、暮らしのワンポイントとしてさらに楽しんでいただく方法を提案する「紙愛好家」による「紙好き」のためのイベントです。
2017年の文具大賞をとった『ぷんぷく堂』さんも来ていますよーーー!
→そのほかの文房具記事は こちらです
この記事を書いた人
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どいちゃん
デザイナー (大阪本社)
デザイナー
(大阪本社)
玄関の花の成長を見守る系ゆるふわ女子。ケーキはいちごショートが好き。趣味は「部屋の掃除」というほどのきれい好き。 というのが表向きのキャラだが、実際の素性を知る者はいないミステリアスガール。 みんなが「困った!」ときに助けてくれる頼れるWEBデザイナーで、大手家電メーカーのサイトの運用や、大手スーパー商品ページ作成などを行っている。WEBだけでなくDTPも得意。
玄関の花の成長を見守る系ゆるふわ女子。ケーキはいちごショートが好き。趣味は「部屋の掃除」というほどのきれい好き。 というのが表向きのキャラだが、実際の素性を知る者はいないミステリアスガール。 みんなが「困った!」ときに助けてくれる頼れるWEBデザイナーで、大手家電メーカーのサイトの運用や、大手スーパー商品ページ作成などを行っている。WEBだけでなくDTPも得意。
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